色彩舎ソリューション 創作グラフィック・Webクリエイト科
訓練の概要
訓練実施機関 | 株式会社色彩舎ソリューション |
訓練実施施設 | ビジネス&カラースクール色彩舎ソリューション 大阪府大阪市中央区本町橋6番21号 本町橋ビル3階302号教室 |
訓練目標 | 広告、Webサイト構築の企画、制作の基本スキル、パソコンを使用した制作実践力と創作力、プレゼンテーション力を高め、デザイナーや制作関連業務にて即戦力となる人材を育成する。 |
訓練概要 | DTPの基礎からデザイン、カラー、ディレクション、企画、プレゼンテーション、Web知識等を学習。グラフィック・Webソフトを使用して実習。 |
訓練終了後に取得できる資格 | 色 彩 検 定 2 級 ( 公 益 社 団 法 人 色 彩 検 定 協 会 ) 色 彩 検 定 UC 級( 公 益 社 団 法 人 色 彩 検 定 協 会 ) Illustrator ク リ エ イ タ ー 能 力 認 定 試 験 ス タ ン ダ ー ド ( 株 式 会 社 サ ー テ ィ フ ァ イ) Photoshop ク リ エ イ タ ー 能 力 認 定 試 験 ス タ ン ダ ー ド( 株 式 会 社 サ ー テ ィ フ ァ イ) Web ク リ エ イ タ ー 能 力 認 定 試 験 ス タ ン ダ ー ド ( 株 式 会 社 サ ー テ ィ フ ァ イ) Web デ ザ イ ナ ー 検 定 ベ ー シ ッ ク ( 公 益 財 団 法 人 画 像 情 報 教 育 振 興 協 会 (CG-ARTS)) |
学科 色彩基礎、視覚効果、色彩心理、配色ルールなど
入校式、オリエンテーション、修了式 | 入校式、オリエンテーション(5H)、修了式(2H) | |
安全衛生 | VDT作業管理、健康管理、疾病予防 | 1時間 |
就職支援 | ジョブ・カード作成指導、履歴書・職務経歴書作成指導、面接指導 | 17時間 |
パソコン基本知識 | パソコンの仕組み、OSの種類、インターネットの基本知識、セキュリティ対策、個人情報の管理、ファイル管理、文書作成の基本、ビジネス帳票の基本、効果的なプレゼンテーション資料作成の基本 | 5時間 |
Webサイト基本知識 | Web概論、Webページ制作基礎、ホームページ作成ソフト基礎、SEO・著作権の基本 | 6時間 |
デザイン企画・ディレクション概論 | デザイン概論、文字デザイン、コラージュイメージ構成、POP作成基礎、ディレクション概論、ラフスケッチ・カンプ作成基礎、スケジュール管理 | 20時間 |
カラー基礎知識 | 色彩基礎、視覚効果、色彩心理、配色ルール | 35時間 |
カラー応用知識 | カラーイメージ、分野別(ビジュアル・パッケージ・ファッション・インテリア)カラー基礎、カラーユニバーサルデザイン | 35時間 |
実技 イラスト作成ソフト基本操作、イラスト制作、ロゴデザインなど
パソコン基本実習 | ハードウェア・ソフトウェア・OSの基本操作、文字入力操作、ファイル保存、インターネット基本操作 | 4時間 |
デッサン・ディレクション演習 | デッサン基本テクニック、製図、遠近法、透視図法、デザインレイアウト、線による構成、ラフ制作・カンプ作成 | 22時間 |
カラー企画演習 | イメージに合わせたカラーコーディネート | 6時間 |
イラスト制作演習 | イラスト作成ソフト基本操作、イラスト制作、ロゴデザイン、名刺作成、データ入稿時の保存形式(使用ソフト:Illustrator ) | 41時間 |
キャラクター企画創作実習 | キャラクター企画・プランニング、創作演習(使用ソフト:Illustrator ) | 12時間 |
フォトレタッチ演習 | フォトレタッチソフト基本操作、画像の加工・修正・編集、色調補正、データ入稿時の保存形式(使用ソフト: Photoshop) | 47時間 |
オフィスソフト操作演習 | 文書作成ソフト基本操作、文字の編集、文書の編集、表計算ソフト基本操作、プレゼンテーション基本操作、Wordでのチラシ作成演習、テーマ設定に基づくプレゼンテーション演習・発表(使用ソフト:Word、Excel、PowerPoint) | 27時間 |
印刷物制作演習 | アナログ表現とデジタル表現の違い、パス描画、2D表現スキル、印刷方式、解像度、データ種別、フォント、入稿方法(使用ソフト :Illustrator Photoshop) | 24時間 |
パッケージ印刷物企画制作実習 | パッケージ企画、デザインコンセプト策定、色彩、アイデアスケッチ、カンプ作成、素材準備、画像処理、レイアウト、パッケージ制作評価 (使用ソフト:Illustrator、Photoshop) | 36時間 |
広告制作実習 | 広告企画、コピー作成、ライティング、カンプ作成、素材準備、画像処理、文字入力、レイアウト、入稿データ制作、広告制作評価(使用ソフト:Illustrator、Photoshop) | 48時間 |
広告企画立案プレゼンテーション演習 | 広告企画・プランニング、プレゼンテーション、プレゼンテーションテクニック、プレゼンテーション発表、キャッチコピーテクニック、コンセプトワーク、広告企画制作、ポートフォリオ立案、ポートフォリオ作成 (使用ソフト:Illustrator、Photoshop) | 30時間 |
Webサイト基本実習 | HTML・CSSによる文書・デザイン・レイアウト、ホームページ作成ソフト基本操作、Webページ制作(使用ソフト:Dreamweaver、Illustrator、 Photoshop ) | 44時間 |
Webサイト更新演習 | Webサイト更新、Wordpress基本操作・編集・更新 | 16時間 |
Webサイト企画立案演習 | Web企画、コンセプト策定、スケジュール計画、Webサイト構築、画面ラフ作成、ワイヤーフレーム制作 (使用ソフト:Dreamweaver、Illustrator、Photoshop ) | 12時間 |
Webサイト制作実習 | Webライティング、素材準備、画像処理、コーディング、Webサイト制作評価 (使用ソフト:Dreamweaver、Illustrator、 Photoshop ) | 24時間 |
就職支援 転職面接指導・求人閲覧応募
就職支援 | ジョブ・カード作成指導、履歴書・職務経歴書作成指導、面接指導 | 17時間 |
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)
令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、令和4年7月1日以降、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。