熊本県立高等技術専門校（熊本市南区）の職業訓練

熊本県立高等技術専門校（熊本市南区）では、自動車車体整備科、電気配管システム科、総合建築科、販売実務科などで職業訓練の受講ができます。

熊本県立高等技術専門校の訓練科と費用
条件により訓練期間中、雇用保険失業給付金が支給されます
熊本県立高等技術専門校　アクセス

熊本県立高等技術専門校の訓練科と費用

専門校の目的
それぞれの科目に応じた技術と知識について訓練を行い、有能な中堅技術者を養成し、さらに職業人としての人間形成に努め、職業の安定と働く人の地位向上を図ることを目的としています。

専門校の魅力
少数定員の訓練生に対し、きめ細かな指導を行います。
即戦力となる技術者を養成するため、実技に重点を置いた指導を行います。
社会ニーズに沿った、職業人としての自覚が養われる指導を行います。
各種の資格取得に向けての実践的な指導を行います。
実習に必要な工具類のほとんどは訓練期間中貸与されます。（一部購入が必要なものがあります。）
総合建築科においては県立湧心館高等学校定時制との技能連携制度があり、中学校卒業の方でも高等学校卒業の資格を取得することができます。

　《普通課程》　　　

訓練科	訓練期間	定員	訓練内容
自動車車体整備科	3年	15	3年間で「2級自動車整備士」「車体整備士」の資格取得を目指します。新技術に対応した整備技術や、就職内定先の技術や業務に即したオーダーメイド型訓練の実施による即戦力を身に付けます。
電気配管システム科	2年	20	第二種電気工事士の養成施設の指定校であり、この第二種電気工事士資格は電気工事を施工するうえでの必須資格です。そのため、指定校の学科・実技試験免除にて資格取得ができる最大の利点を生かすため、経済産業省で定められた指定教科目の時間数及び内容を基本として訓練を実施しています。
総合建築科	2年	15	伝統建築から次の時代を担う優れた技術者を目指します。古民家再生から現代住宅に対応できる建築大工に必要な基礎知識・技能（技術）及び関連資格を身に付け、地震等自然災害からの復興や高齢化社会において建築が抱える諸課題に対応できることを目標にしています。

経費等
入校金（5,650円）と授業料（年額118,800円）が必要です。
その他、受験の際に受験料（2,200円）が必要です。
また、入校時には、教科書代などの経費が必要となります。

敷地内に寄宿舎（36名収容）があり、寮費は月額28,000円程度（3食付）です。
公共交通機関を利用した通学者には、学生割引が適用されます。

　《短期課程》

販売実務科は入校金、授業料、受験料ともに不要です。

（平成28年度から6か月訓練は1年訓練になりました。）

訓練科	訓練期間	入校時期	定員	訓練内容
販売実務科	1年	4月・10月	13・3	軽度の知的障がいがある方で公共職業安定所に求職登録している方等に対し、一般就労することを目標に、「社会性」を身に付け、働く意識や意欲を高めることを重点的に行うっています。