岩手県立宮古高等技術専門校(宮古市松山)では、自動車システム科 高卒2年課程、金型技術科 高卒1年課程などで職業訓練の受講ができます。
岩手県立宮古高等技術専門校の訓練科と費用
岩手県立宮古高等技術専門校は、職業能力開発促進法に基づき、新たに職業人になろうとする人や他の職業に就職しようとする人、また在職者などに対して、その職業に必要な能力を開発し、向上させることによって、職業の安定と地位の向上を図るとともに、経済及び社会の発展に寄与することを目的とし、岩手県が設置した公共職業能力開発施設です。
岩手県立宮古高等技術専門校 アクセス
〒027-0037 岩手県宮古市松山第8地割29−3
TEL:0193-62-5606
自動車システム科 高卒2年課程/定員15名
二級自動車整備士検定合格と新時代に対応できるカーエンジニアを目標に、自動車工学などの関連学科や自動車の点検、調整、整備、科学的故障診断法の技術を習得します。
専門学科
生産工学概論、電気電子理論、機器の構造・取扱い、自動車法規、自動車の構造及び性能、自動車整備法、自動車検査ほか
専門実技
機械操作基本実習、溶接作業、測定基本作業、自動車整備作業、自動車検査作業、故障原因探求ほか
普通学科
社会、体育
宮古地域の自動車整備工場でのインターンシップ(年間5日程度)や社会人として欠かせないマナー講習も実施しています。
(注)実技試験が免除となります。
経費
1年次
入校料 5,650円
授業料 年額118,800円(3期に分けて納付)
諸経費 181,000円(教科書、作業服、資格試験、各種工具類、研修旅行、訓練災害保険等)
2年次
授業料 年額118,800円(3期に分けて納付)
諸経費 129,000円(教科書、資格試験、各種工具類、研修旅行等)
在校中の特典等
- 国民年金保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」の対象となります。
- 訓練中や通学途中に事故に遭った場合は、「訓練生災害見舞金」の適用が受けられる場合があります。
- 東日本大震災及び平成28年台風10号により被災されたかた、経済的理由により授業料の納付が困難なかたのために授業料免除制度があります。
- 遠隔地で通学が困難なかたは、学生寮に入寮することが可能です。(定員18名まで)
金型技術科 高卒1年課程/定員10名
金型業界を担う実践力に富む金型技術者を目標に、金型工作法、精密加工、品質管理などの関連学科や金型設計、金型製作などの技術を習得します。
2週間程度のインターンシップ(企業体験)や地元企業等の実務経験者を講師として実務的な知識技術の習得を図ります。
専門学科
切削加工法・研削加工法、金型工作法、精密加工法、NC工作概論、プレス機械、プラスチック成形機械、生産工学概論、品質管理ほか
専門実技
手仕上げ実習、切削加工及び研削加工実習、NCプログラミング実習、金型設計実習、プレス金型製作実習、プラスチック金型製作実習ほか
普通学科
社会、体育
経費
入校料 5,650円
授業料 年額118,800円(3期に分けて納付)
諸経費 71,000円(教科書、訓練災害保険等)
在校中の特典等
- 国民年金保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」の対象となります。
- 訓練中や通学途中に事故に遭った場合は、「訓練生災害見舞金」の適用が受けられます。
- 東日本大震災及び平成28年台風10号により被災されたかた、経済的理由により授業料の納付が困難なかたのために授業料免除制度があります。
- 遠隔地で通学が困難なかたは、学生寮に入寮することが可能です。(定員18名まで)
条件により訓練期間中、雇用保険失業給付金が支給されます
雇用保険の受給資格がある方(または、予定の方)が 公共職業安定所の受講指示を受けて入校した場合には、 訓練期間中、雇用保険失業給付金(基本手当、受講手当、該当者には通所手当)が支給されます。
※必ず住所を管轄するハローワーク(公共職業安定所)で相談を受けてから 応募してください。