竹工芸訓練センターは「職業能力開発促進法」に基づき、大分県が設置した「職業能力開発校」です。大分県には、国から伝統的工芸品として指定された「別府竹細工」があります。大分県では、この竹工芸産業の後継者を育成するために、「竹工芸科」を設置し、2年間の職業訓練を実施しています。
大分県立竹工芸訓練センター「竹工芸科」の訓練科と費用
竹工芸科
訓練期間2年 訓練内容
1年生:竹工芸の基礎的な知識と技能を学びます。
【学科】竹材について、刃物について、工芸史、デザインなど
【実技】基本課題の作成(第1課題~第8課題)
2年生:竹工芸の応用実習とテーマ毎の商品開発。起業に必要な知識を学びます。
【学科】起業の始め方、会計経理、マーケティング、商品開発手法
【実技】テーマに沿ったオリジナル作品の制作(7課題)
訓練時間月曜日から金曜日の午前8時30分~午後4時(土曜日、日曜日、祝祭日を除く)
必要経費入学金、授業料は無料です。但し、入校経費(約5万円)が必要です。
大分県立竹工芸訓練センター アクセス
〒874-0836 大分県別府市東荘園3丁目3
TEL:0977-23-3609
お知らせ < 竹工芸訓練センター >
条件により訓練期間中、雇用保険失業給付金が支給されます
雇用保険の受給資格がある方(または、予定の方)が 公共職業安定所の受講指示を受けて入校した場合には、 訓練期間中、雇用保険失業給付金(基本手当、受講手当、該当者には通所手当)が支給されます。
※必ず住所を管轄するハローワーク(公共職業安定所)で相談を受けてから 応募してください。
通学等で,学生割引が適用される場合があります。