宮城県立白石高等技術専門校(白石市白川)では、通信システムエンジニア科、プログラムエンジニア科などで職業訓練の受講ができます。
宮城県立白石高等技術専門校の訓練科と費用
宮城県立白石高等技術専門校は,職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)に基づき,宮城県が設置運営している職業能力開発施設です。
宮城県立高等技術専門校再編整備基本計画に基づき,県内の情報系訓練科を集約し平成13年4月1日,白石市白川津田地区に新たに開校しました。
普通課程 費用
- 入学者選抜手数料 2,200円
- 入学金 5,650円
- 授業料 118,800円(4期に分けて納入)
※東日本大震災・令和元年東日本台風で罹災された方は,入学者選抜手数料が免除となる場合がありますので,応募書類を提出する前に,本校にお問い合わせください。また,生活困窮世帯等については,授業料及び入学金が減免となる場合があります。
※訓練期間中は,この他に必要経費として,教科書代や作業服代などが必要です。
通信システムエンジニア科(1年次) 教科書代,作業服及び工具類35,130円,資格試験受験料21,700円
プログラムエンジニア科(1年次) 教科書代24,200円,資格試験受験料25,100円
宮城県立白石高等技術専門校 アクセス
〒989-1102 宮城県白石市白川津田新寺前5−1
TEL:0224-35-1511
普通課程 通信システムエンジニア科
情報通信分野における有線及び無線の両部門に対応した技術操作並びにメンテナンスの知識と技能を習得するとともに,工事担任者,無線従事者などの資格を取得できる程度の訓練を実施することにより,高度化された電気通信システムに幅広く適応できる技能者及び情報配線施工・電気工事の知識を有した技能者を育成します。
1年次は,目標とする各種国家試験の基礎科目に合格できるように,電気・電子・通信に関する基礎知識を習得します。実技では,各種基本実験,組立調整で基礎を理解するとともに,端末機器を使用したデータ通信ができるようにします。
2年次は,有線及び無線の応用工学諸分野について理解を深めるとともに,各種無線機器,伝送交換設備,光通信機器などの操作及びメンテナンスができるようにし,後半には,総仕上げとして全員でプレゼンテーションによる修了課題発表会を実施します。
普通課程 プログラムエンジニア科
情報処理に関する知識と技術を段階的かつ系統的に付与しながら,各種言語による実務的なプログラム設計の訓練を通して,高度な情報化社会に適応できるシステムエンジニアやプログラマなどの情報処理技術者を育成します。
1年次は,国家試験に挑戦できるように,コンピュータに関する基礎知識を習得し,アルゴリズム(処理手順)を理解した上で手続き型プログラム言語によるプログラミングを学びます。
2年次は,高度なオブジェクト指向言語による実践的なプログラミングを行うともに,データベース設計,Webプログラミング及びマルチメディア技法を習得し,後半には,今までの総仕上げとしてシステム構築実習を行い,全員でプレゼンテーションによる修了課題発表会を実施します。
条件により訓練期間中、雇用保険失業給付金が支給されます
雇用保険の受給資格がある方(または、予定の方)が 公共職業安定所の受講指示を受けて入校した場合には、 訓練期間中、雇用保険失業給付金(基本手当、受講手当、該当者には通所手当)が支給されます。
※必ず住所を管轄するハローワーク(公共職業安定所)で相談を受けてから 応募してください。