山形県立山形職業能力開発専門校の訓練科と費用
山形県立山形職業能力開発専門校は、職業能力開発促進法に基づき、山形県が設置する職業能力開発施設として、次の役割を担っています。
(1)産業界のニーズに対応できる専門的な技術・技能者を育成しています。
(2)在職者、離転職者、障がい者などを対象とした職業能力開発に必要な
訓練コース等を企画・運営し、即戦力となる人材を育成ています。
訓練科
少人数による訓練方式のもとに、実習を多く取り入れ、技術・技能と知識を一体化した実学融合の教育訓練を行っています。
- 自動車科
概要:二級自動車整備士としてふさわしい整備作業ができる技能と知識の習得を目指します。
対象:高校卒業者
期間:2年間
定員:25名(1年次あたり)
- 建設技術科
概要:木造軸組講法を体系的に学び、建築関連事業所において活躍できる技能と知識の習得を目指します。
対象:中学又は高校卒業者
期間:2年間
定員:20名(1年次あたり)
授業料等について
(1)授業料
授業料の額 年額118,800円
納入の方法 本校が発行する納入通知書によって行います。
納入の時期 4月及び10月(年2回に半分割)
(2)入校料
入校料の額 5,650円
納入の方法 山形県収入証紙で行います。
納入の時期 入校が許可された時
(3)入校考査料
入校考査料の額 2,200円
納入の方法 山形県収入証紙で行います。
納入の時期 入校志願書が受理された時(出願の時)
(4)自己負担経費
教科書類、工具類、実習衣類、ズック等自らの専用として授業で使用するもの(2年分 約250,000円)と授業中や通学途上の事故に係る災害保険は、自己負担となります。また、校外研修、資格取得に要する経費等についても自己負担となります。
※職業訓練受講給付金の受給について
雇用保険を受給できない求職者の方(高等学校等卒業後未就職の方、雇用保険に加入できなかった方など)のうち一定の要件を満たす方は、本校に入校すると「職業訓練受講給付金」を受けられる場合があります。出願書類を提出する前に、あらかじめ公共職業安定所(ハローワーク)において、職業訓練受講に係る職業相談を行なう必要があります。
一般選考の募集人員
Ⅰ 募集人員
自動車科 2年 25名 定員の2割程度(注)
建設技術科 2年 20名 定員の2割程度(注)
(注)推薦選考の結果によっては、募集人員数が2割以上となる場合があります。
山形県立山形職業能力開発専門校 アクセス
〒990-2473 山形県山形市松栄2丁目2−1
TEL:023-644-9227
条件により訓練期間中、雇用保険失業給付金が支給されます
雇用保険の受給資格がある方(または、予定の方)が 公共職業安定所の受講指示を受けて入校した場合には、 訓練期間中、雇用保険失業給付金(基本手当、受講手当、該当者には通所手当)が支給されます。
※必ず住所を管轄するハローワーク(公共職業安定所)で相談を受けてから 応募してください。