ハローワーク四日市(四日市市本町)には、職業訓練の相談・受講申込みについては「職業相談部門訓練担当」になります。また、ハローワーク四日市には、ハローワーク四日市マザーズコーナー・四日市わかもの支援コーナー・就職氷河期世代支援窓口があり、それぞれの世代にあった職業相談ができます。
ハローワーク四日市の職業相談部門訓練担当
ハローワーク四日市
三重県四日市市本町3-95
ご利用時間(開庁時間) 8:30~17:15
休日 土曜・日曜・祝日・年末年始
管轄区域 四日市市・三重郡(朝日町を除く)
三重県の職業訓練コース(募集時期と入校時期)
パソコン事務系(簿記・パソコン・WEBデザイン・プログラミング)・医療事務系・介護事務系・ネイル美容系など民間委託しているコースは、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。
ものづくり系のコースは、県立の職業訓練校(三重県立津高等技術学校)では、1年・2年の普通課程は4月入校(一般募集は11月前後からの募集)となり、独立行政法人の職業訓練校(ポリテクセンター三重・伊勢)が、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。
また、三重県の長期高度人材育成コース(4月から2年間)は、毎年2月から3月にかけて募集・選考があります。
公共職業訓練(三重県立津高等技術学校)の募集
三重県立津高等技術学校では、1年・2年の普通課程は4月入校(一般募集は11月前後からの募集)なります。
ICTエンジニア科(2年間) 全10名のうち一般4名程度、自動車技術科(2年間)全20名のうち一般7名程度、産業技術科(1年間)全30名のうち一般10名程度の募集です。
第1回の募集期間は、10月で、選考試験日は11月です。
以下、定員を満たすまで第2回(12月)、第3回(2月)と募集予定はありますが、定員を満たした場合は募集は打ち切りになります。
また、数カ月間の短期課程については、毎月何らかの訓練科の募集があります。短期課程の申込み期限は訓練開始日の2週間程度前までありますが、毎月2回開催される能力開発説明会の参加が必須のため、説明会のスケジュールに合わせた応募になります。
10から12月の能力開発説明会は10月3日と17日、11月7日と21日、12月5日と19日です。例えば、10月17日に説明会参加し合格できれば、11月9日からの「パソコンCAD科11月生」に、11月21日に説明会参加し合格できれば、12月6日からの「ホームコーデ科12月生」に、12月19日に説明会参加し合格できれば、1月10日からの「オフィスビジネス科1月生」に、の受講が可能ですが、余裕をもった日程の応募をおすすめします。
公共職業訓練(ポリテクセンター三重)の募集
ポリテクセンター三重では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、1ヶ月前ぐらいに選考があります。申込み期間中に、説明会もありますので、説明会にも参加しましょう。
公共職業訓練(民間委託訓練)の募集
三重県の公共職業訓練である民間委託訓練では、1〜2ヶ月ほど前から募集を開始し、公共職業訓練(民間委託訓練)も能力開発説明会への参加は必須で、各コース毎に募集期間中に2回説明会予定があります。
求職者支援訓練(三重労働局委託の民間教育機関訓練)の募集
三重県の求職者支援訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、募集締め切り後1週間程度で選考があります。訓練校ごとに開講日がさまざまなので、募集期間も各校で違います。
長期高度人材育成コース(2年間訓練) 保育士養成科などの募集
三重県の長期高度人材育成コース(2年間訓練)は、4月から2年間のコースのため、毎年2月から3月にかけて募集・選考があります。
介護福祉士養成科・保育士養成科・栄養士養成科・製菓衛生師養成科の募集があります。
マザーズハローワーク・わかものハローワークで職業相談
三重県のハローワークでは、地域ハローワークにある職業訓練相談窓口の他に、世代別に専門的な相談ができる専門ハローワークや専門支援コーナーなどでも、それぞれの世代にあった職業相談ができます。
マザーズハローワーク・マザーズコーナー
マザーズハローワーク・マザーズコーナーは、子育て中の方が仕事を探すときに、お子様連れでも利用しやすい環境で、専門的にご相談いただける窓口です
三重県では、ハローワーク四日市マザーズコーナー(四日市市本町3-95)・ハローワーク津マザーズコーナー(津市島崎町327-1)・ハローワークプラザ名張マザーズコーナー(名張市丸之内79名張市総合福祉センターふれあい1F)・ハローワーク伊勢マザーズコーナー(伊勢市宮後1-1-35MiraISE8階)があります。
わかものハローワーク・新卒応援ハローワーク
わかものハローワーク・わかもの支援コーナーは、正社員就職を目指す若者(おおむね35歳未満)を対象に、専門スタッフがマンツーマンで就職支援を行う窓口で、新卒応援ハローワークは、大学院・大学・短大・高専・専修学校などの学生・生徒の方や学校卒業後おおむね3年以内の方を対象に、担当者制による個別相談やセミナーなどの就職支援を行う窓口です。
三重県では、四日市わかもの支援コーナー(四日市市本町3-95)と、みえ新卒応援ハローワーク(津市羽所町700アスト津3階)があります。
就職氷河期世代支援窓口・サポートコーナー
就職氷河期世代支援窓口・サポートコーナーは、就職氷河期世代(おおむね35歳~55歳)の正社員就職を目指す方のために、キャリアコンサルティングや求人開拓など、就職から職場定着まで一貫した支援を行う窓口です。
三重県では、ハローワーク四日市に「就職氷河期世代支援窓口」があります。
職業訓練と雇用保険(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。