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宅建(宅地建物取引士資格)の試験概要
宅建(宅地建物取引士)とは?
年間20万人が受験する人気の国家資格「宅建士(宅地建物取引士)」。合格率は15%前後と低く、試験範囲も広いため、しっかりとした対策が必要です。
試験科目
試験科目は「宅建業法」「法令上の制限」「その他の法令」「権利関係」の4科目。四肢択一式による筆記試験です。解答用紙はマークシート方式となっています。
<宅建の試験日>毎年10月第3日曜日
<申込>原則として毎年7月1日~16日に、「不動産適正取引推進機構ホームページ」から申し込めます。
<試験日>毎年10月第3日曜日
<合格発表>原則として12月の第1水曜日、または11月の最終水曜日に都道府県ごとに発表されます。
職業訓練の宅建コース・宅地建物取引士講座で学べる内容
権利関係の知識 | 不動産取引に関する法令(民法、借地借家法・区分所有法・不動産登記法) | 66時間 |
宅建業法の知識 | 用語の定義・免許制度・取引主任者制度・保証金制度、不動産取引の業務上の規制(3大書面、8種制限、報酬規定、諸規制) | 48時間 |
法令上の制限の知識 | 都市計画法・建築基準法、国土利用計画法・農地法・土地区画整理法・宅地造成等規制法 | 36時間 |
営業実践論 | 営業計画立案、マーケテイング調査、顧客情報の管理 | 6時間 |
税法・その他の知識 | 不動産取得税・固定資産税・譲渡所得税・贈与税、地価公示法・不動産鑑定評価・住宅金融支援機構・景品表示法・土地建物の知識 | 18時間 |
権利関係の実践演習 | 民法、借地借家法、区分所有法、不動産登記法に関する問題演習の実施 | 36時間 |
宅建業法の実践演習 | 宅地建物取引業法に関する問題演習の実施 | 36時間 |
法令制限の実践演習 | 都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、土地区画整理法、宅地造成等規制法に関する問題演習の実施 | 30時間 |
営業実践演習 | 商談の基本(言葉使い、電話応対、会う、プレゼンテーション実施、クレーム・トラブル対応) | 6時間 |
税法・その他の実践演習 | 固定資産税、住宅金融支援機構に関する重要事項説明書の作成、不動産取得税・譲渡所得税・贈与税などの税の計算及び問題演習の実施 | 6時間 |
不動産取引の実務演習 | 不動産現地調査の演習、不動産取引契約書起案とチェック、賃貸借契約書の起案、コンプライアンスのルールの遵守 | 6時間 |
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