広島県で2年間の職業訓練(長期高度人材育成コース)では、介護福祉士養成科を尾道福祉専門学校(尾道市久保町1760-1)に委託して実施しています。介護福祉士養成課程のカリキュラムにより,座学での介護知識及び実習・演習による実践に即した介護技術を習得し,介護・福祉に関する専門的な知識と技術を具えた人材を養成する。
介護福祉士養成科 尾道福祉専門学校
訓練 科名 | 介護福祉士養成科 ( 尾道福祉専門学校) 定員9名 |
訓練 場所 | 尾道福祉専門学校(尾道市久保町1760-1) |
費用 | 入学金,授業料,実習費等は無料 自己負担額 1年次:80,000 円程度(テキスト代,実習服代等) 2年次:40,000 円程度(テキスト代,等) (介護福祉士資格取得に必要な受験料(申請料)は別途) ※学校独自の資格試験の受験は任意とし,受験する場合の費用は受講者の負担。 ※追試・再試(1科目2,000円),追加実習・補充実習(1日2,000円)が 別途必要となる場合があります。 ※入校時,職業訓練生総合保険に加入するため2年間分の保険料(15,400円)が必要。 |
選考 | 選考場所 広島県立福山高等技術専門校(福山市山手町六丁目 30-1) 選考 筆記試験(国語・数学)及び面接に 結果通知: 玄関に合格者の受験番号を掲示するとともに,選考結果通知を郵送 |
カリュキュラム
介護福祉士養成課程のカリキュラムにより,座学での介護知識及び実習・演習による実践に即した介
護技術を習得し,介護・福祉に関する専門的な知識と技術を具えた人材を養成する。
介護福祉士の資格を有する専門的な知識・技術をもった人材として,福祉施設の介護職やその専門性を活かした職種への就職を目指す。
学科
人間の尊厳と自立 人間理解,人権と尊厳,身体的・精神的・社会的自立支援
人間関係とコミュニケーション 自己覚知,他者理解,対人関係,コミュニケーション技法
社会の理解 生活と福祉,社会保障制度総論,介護保険制度と障害者自立支援制度,介護実践に関連する
諸制度
人間と社会に関する選択科目
介護の基本
介護福祉を取り巻く状況,介護福祉士の役割と機能を支えるしくみ,職業倫理 尊厳を支える介護,自立に向けた介護,介護を必要とする人の理解,介護における安全の確保,介護従事者の心身の健康管理コミュニケーション技術 介護におけるコミュニケーションの基本,介護場面における利用者・家族・チームとのコミュニケーション
生活支援技術
生活支援・終末期の介護 ,自立に向けた居住環境の整備・身じたく・睡眠の介護 ,自立に向けた食事,自立に向けた排泄・入浴・清潔保持の介護, 自立に向けた移動・家事の介護・口腔の清潔介護
介護過程 介護過程の意義・目的・目標 介護過程の展開,介護過程の実践的展開,介護過程とチームア
プローチ
介護総合演習
介護実習前の介護技術の確認,施設等のオリエンテーション,実習後の事例報告会,実習に必要な知識・技術・体験発表,介護過程の展開について学習到達状況に応じた総合的な学習,ケアスタディ発表,研究の意義・目的・事例研究の実際
発達と老化の理解 人間の成長と発達,老年期の発達と成熟,老化に伴うこころとからだの変化
認知症の理解 認知症を取り巻く状況,医学的側面からみた認知症の基礎知識,連携と協働
障害の理解 障害の基礎的理解,医学的側面からみた障害の基礎知識,連携と協働
こころとからだのしくみ 人間の欲求の基本的理解,こころのしくみの理解,からだのしくみの理解,生活場面に関連したこころとからだのしくみ
医療的ケア 医療職との連携の下で,喀痰吸引及び経管栄養の医療的ケアを安全・適切に行うことができ
る知識と技術
介護実習
介護実習
通所介護・老人保健施設等で介護技術の確認,多種協働の実践,利用者・家族とのコミュニケーションの実践,身体障害者(児)施設・ケアハウス・小規模多機能・グループホーム等で多様な介護サービスの理解,訪問介護,特別養護老人ホーム・老人保健施設等で介護計画の作成,実施後の評価・修正といった一連の介護過程の実践
尾道福祉専門学校 アクセス
尾道福祉専門学校(尾道市久保町1760-1)