広島県で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、Web デザイナー養成科の訓練実施施設はパソコンスクールHA*NA八丁堀校でウェブ・コンテンツ提供事業所において Web の企画・デザイン・制作の基本作業ができるようになります。
パソコンスクールHANA八丁堀校 Web デザイナー養成科
訓練概要
訓練実施機関
合同会社K&Mシステム
訓練実施施設
パソコンスクールHA*NA八丁堀校
〒730-0013
広島県広島市中区八丁堀4番15号 アーバンビュー八丁堀3階
訓練目標
ウェブ・コンテンツ提供事業所において Web の企画・デザイン・制作の基本作業ができる。
訓練概要
(こんな方に受講をお勧めします)
・Web デザインに興味のある方。
・Web デザイナーを目指し、目標に向かって頑張ることができる方。
・夢を持って、努力を惜しまず向上心を持っている方。
・パソコンのキーボード入力および基本操作(ファイルの保存・コピー・移動、フォルダの作成など)ができ、基本用語を理解できる方。(必須)
・訓練科目については基礎から学習しますので、全くの初心者の方でも大丈夫です。
訓練終了後に
取得できる資格
Web クリエイター能力認定試験 エキスパート(受験料 7,500 円)
Illustrator,Photoshop クリエイター能力認定試験エキスパート(受験料 各 8,600 円)
WEBデザインコースの学科と実技
サイトデザイン
ターゲットとデザインの関係、Web デザインの歴史、基本デザイン(構成、配色、レイアウト等)、最新のデザイン動向
情報モラル・セキュリティ
情報化社会のモラルとセキュリティ、個人情報の適切な取り扱い、著作権、ネット社会に潜む危険と対策、メールのマナー、LAN・インターネットの仕組み、クラウドの利用、サーバーの役割
実技 HTML コーディング、CSSコーディングなど
イラスト作成
制作環境の導入と基本設定、新規イラストの作成・編集、既存イラストの加工・編集、ファイルタイプの設定、Web コンテンツ用のイラスト作成(使用ソフト:llustrator)
フォトデータ加工
制作環境の導入と基本設定、既存データの加工・編集、スキャナーによるデータの取り込み、ファイルタイプの設定、Web コンテンツ用のフォトデータ作成(使用ソフト:PhotoShop)
HTML/CSS コーディング実習
HTML コーディング(構造、テキスト、リスト、テーブル、リンク、画像、フォーム)、CSSコーディング(カラー、フォント・テキスト、ボックス、背景)、Web 標準に準拠したコーディング、各ブラウザによる表示確認、SEO 対策、アクセシビリティ対策、バリデート
HTML/CSS コーディング演習
サイトの新規構築、レイアウト手法・色彩設計・スクリプトを用いた Web ページの作成、レシポンシブ Web デザインの導入
Web オーサリングソフト実習
制作環境の導入と基本設定、Web オーサリングソフトにおけるコーディング、テンプレートの作成と活用、公開サーバへのアップロード(使用ソフト:Dreamweaver)
動的サイト作成
動的サイトの確認、JavaScript プログラミング(プログラミング方法、変数、条件分岐、反復処理、Web コンテンツとの連携)、動的コンテンツ制作環境の導入と基本設定、CMSの利用 (使用ソフト:WordPress)
Web デザイン演習①
個別演習による Web サイト構築、ポートフォリオ作成カンプ作成(使用ソフト:XD)
Web デザイン演習②
小グループ演習による Web サイト構築(テーマおよびデザインの選定と企画、素材の準備、コーディング、プレゼンテーション)
文書作成実習
ビジネス文書作成、表の挿入、グラフィック機能の利用(使用ソフト:Word2019)
表計算実習
表の作成、グラフ機能、データベース機能、関数、条件付き書式、ピボットテーブル(使用ソフト:Excel2019)
プレゼンテーション実習
プレゼンテーション資料の作成、特殊効果の設定、スライドマスタの利用、プレゼンテーションの流れ(使用ソフト:PowerPoint2019)
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。