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2020.08.20
迷っているなら、まずは資格を比較してみよう!!


介護研修コースの目標とは
介護事業所において、利用者の状況に応じた訪問介護及び施設介護が出来るようになることが目標です。
利用者の尊厳から自立支援に至る介護職員の心構え、法制度の理解、介護支援と人間の基本的欲求等の知識を習得し、利用者、家族に対してチームや地域と連携し、利用者の自立支援を促すことになります。
介護書類から介護技術まで
・介護職員初任者研修では、
職務の理解、介護の基本、認知症の理解、障害の理解、コミュニケーション技術等
また、レクリエーション学習(介護現場での支援方法)や介護計画作成(計画の作成と記録・報告の技術)、・介護事務(在宅、施設サービスの報酬請求方法)などがあります。
実習として、
生活支援技術演習(整容、移動・移乗、食事、入浴、清潔、排泄、睡眠等自立に向けた介護技術)、介護事例検討(介護場面を想定した総合演習)、介護事務コンピュータ演習(介護レセプト作成)、介護実習(特養、デイサービス等、職場実習)などがあります。
目指す資格など
任意受験であるが、下記のような資格取得を目指す人もいます。
コースの受講で、介護職員初任者研修修了(訓練中の試験を合格の場合)
介護事務検定、全経文書処理能力検定3級
実務者研修の場合は、介護福祉士実務者研修課程修了証明書などになります。
職業訓練の介護コースで学べる内容
介護コース カリュキュラム
職務の理解 | サービス、介護職の理解 |
介護における尊厳の保持・自立支援 | ノーマライゼーション、ICF、自立支援 |
介護の基本 | 介護職の役割、職業倫理、安全 |
介護・福祉サービスの理解と医療との連携 | 介護保険制度、障害者自立支援制度 |
介護におけるコミュニケーション技術 | 利用者、家族、チームとのコミュニケーション |
老化の理解 | 老化と病気 |
認知症の理解 | 認知症の種類 |
障害の理解 | 障害の種類 |
こころとからだのしくみと生活支援技術 | 介護の基本的な考え方、介護に関するこころとからだの基礎的理解 |
レクリエーション体験学習 | レクリエーション |
面接の仕方 | 模擬面接 |
修了評価 | 修了評価 |
生活支援技術Ⅰ | ICF、介護の原則、介護技術の基本、環境整備 |
生活支援技術Ⅱ | 移動、移乗・食事・入浴、清潔保持・排泄・着脱、整容、睡眠時、終末期に利用者の心身に合わせた介護 |
介護過程Ⅱ | 情報収集、アセスメント、介護計画立案、実施、モニタリング、介護計画の見直し |
介護過程Ⅲ | 知識、技術を総合的に活用した介護計画の立案、系統的な介護の提供 |
こころとからだのしくみⅡ(実技) | 身体の仕組み・心理・認知機能を踏まえた介護におけるアセスメント・観察のポイント、介護・他職種との連携 |
医療演習 | 医療的演習(喀痰吸引、経管栄養総合モデルで実施) |
事前演習 | 企業実習の目的、介護業務の方法、留意事項、実習記録の書き方と実践 |
事後演習 | 企業実習の目標及び計画の達成状況、介護職員の職務、記録の書き方、振り返り |
全身性障がい者移動支援(演習) | 車いすの移乗、外出時の排泄、食事、衣服の着脱、車いすの取り扱い、交通機関利用の介助演習 |
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