岩手県 令和4年度登録販売者試験
願書配布
岩手県の保健所(盛岡市保健所を除きます。)で配布。
<郵送による配布について>
郵送を希望する場合は、次の書類を同封した封書(表に「登録販売者試験受験申込書類送付希望」と朱書きすること)を下記あてに送付。
同封する書類
・願書等の必要部数、あて先、氏名及び連絡先(電話番号)を記載した書類
・あて先及び氏名を明記し、120円切手を貼った角形2号の返信用封筒(A4サイズの書類が折らずに入る封筒)(必要部数が2部の場合は140円、3部の場合は210円の切手を貼ってください。)
送付先 〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1 岩手県保健福祉部健康国保課薬務担当
願書受付
令和4年6月15日(水曜)から令和4年6月28日(火曜)
【願書提出日時点で岩手県内に在住している方】在住地を所管する岩手県保健所
【願書提出日時点で岩手県外に在住している方】岩手県保健福祉部健康国保課薬務担当
<郵送で提出する場合の注意事項>
角型2号の封筒(A4サイズの書類が折らずに入る封筒)に提出書類を同封のうえ、封筒の表に「登録販売者試験願書在中」と朱書きし、郵便局から簡易書留で郵送。なお、令和4年6月28日の消印のあるものまでを有効とし、受付期間前に提出されたものは返却。
提出書類
登録販売者試験願書
登録販売者試験写真票
(出願前3か月以内に撮影した正面、上半身、脱帽で、縦4㎝×横3㎝のものを写真票に貼付。)
受験手数料
17,600円(相当額の岩手県収入証紙を願書に貼付し、消印しないこと。)
実施日時及び場所
試験日時:令和4年8月31日(水曜) 午前10時30分から午後3時55分(受付開始 午前9時45分)
試験実施場所: ツガワ未来館アピオ 岩手産業文化センター(岩手県滝沢市砂込389番20)
合格発表日
令和4年10 月4日(火) 午前10時
合格者番号を、岩手県庁前の掲示板及び岩手県公式ホームページに掲示。
合格者には後日、健康国保課から合格通知書を送付。
登録販売者試験問合せ先(岩手県保健福祉部)
岩手県保健福祉部健康国保課薬務担当 電話:019-629-5467
登録販売者とは
登録販売者は、かぜ薬や鎮痛剤といった一般用医薬品の販売ができる、いわば「薬のスペシャリスト」です。ドラッグストアや薬局などに勤務し、医薬にまつわる豊富な知識で、お客様に適切なアドバイスを行います。社会的にも求められる、ニーズの高い資格です。
医薬品医療機器等法に基づき、一般用医薬品の販売等を担う、薬剤師とは別の新たな専門家「登録販売者」の制度が設けられています。
「登録販売者」になるためには、都道府県の実施する試験に合格し、登録をする必要があります。
登録販売者試験について
試験は都道府県ごとに実施され、全国どの都道府県で受験できます。試験日程は都道府県によって違うので、かけもち受験も。平成27年4月以降、登録販売者の受験資格が変更され、実務経験がなくても受験が可能。
受験時期
各都道府県で 年1回(8月~12月頃)
各都道府県で試験実施時期には、ばらつきがあります。
試験項目及び問題数
筆記試験(多肢選択式)で実施します。
試験項目及び問題数は、以下のとおりです。
1 医薬品に共通する特性と基本的な知識:20問、40分
2 人体の働きと医薬品:20問、40分
3 薬事に関する法規と制度:20問、40分
4 主な医薬品とその作用:40問、80分
5 医薬品の適正使用と安全対策:20問、40分
出題範囲
厚生労働省が定める「試験問題の作成に関する手引き」から出題します。
合格者数/全国平均合格率
【令和2年度】受験者数:52,959名、合格率:41.5%(厚生労働省医薬・生活衛生局発表)
登録販売者販売従事登録等について
登録販売者は、一般用医薬品のうち第二類医薬品(指定第二類医薬品を含む)及び第三類医薬品に限り、販売等が認められている資格です。「登録販売者」としての登録の手続きが必要になります。
申請対象者
各都道府県で販売従事登録申請を行う方は、各都道府県の店舗に従事する方に限ります。
(複数の都道府県において販売従事登録を行うことはできません。)
申請に必要な書類
(1)販売従事登録申請書
(2)登録販売者試験合格通知書
(3)戸籍謄本、戸籍抄本、戸籍記載事項証明書、本籍の記載のある住民票の写し、本籍の記載のある住民票記載事項証明書のうちいずれか一つ(発行日から6ヶ月以内のもの。コピー不可)
(4)証書(使用関係を示す書類)
ただし、申請者本人が個人で許可を受けている場合は、証書に代えて許可証の写しを提出してください。
販売従事登録証の交付
窓口交付・郵送交付などで、販売従事登録証の交付があります。
店舗管理者等になることができる登録販売者
店舗管理者等になることができる登録販売者と、それ以外の登録販売者の表示
店舗管理者等になることができる登録販売者以外の登録販売者については、名札にその旨が容易に判別できるよう必要な表記をしなければならないこととなりました。
また、この登録販売者については、薬局等において、薬剤師又は登録販売者(店舗管理者等になることができる登録販売者に限る。)の管理及び指導の下に実務に従事させなければなりません。
店舗管理者等の要件としての実務経験要件(過去5年間のうち2年以上)
店舗等の店舗管理者等になることができる登録販売者は、過去5年間のうち薬局等において、一般従事者として薬剤師又は登録販売者の管理及び指導の下に実務に従事した期間及び登録販売者として業務(店舗管理者又は区域管理者としての業務を含む。)に従事した期間(以下、従事期間という。)の合計が通算して2年以上である者に限ることとなりました。
実務・業務経験の証明及び記録
過去5年間においてその実務又は業務に従事したことの証明を求められたときは、速やかにその証明を行うとともに、証明に必要な記録を保存しなければならないこととなりました。