日建学院 岡山校 パソコンスキル基礎科
岡山県で職業訓練のパソコンコース・MOS資格講座では、パソコンスキル基礎科の訓練実施施設は日建学院岡山校で、ワープロソフト・表計算ソフト・プレゼンテーションソフトの使用法及びビジネス文書等の作成に関する知識・技能を身につけます。
訓練概要
訓練実施機関 | 建築資料研究社 日建学院 岡山校 |
訓練実施施設 | 日建学院 岡山校 〒700-0913 岡山県岡山市北区大供3丁目1−18 KSB会館5F |
訓練目標 | 職業能力の基礎となるコミュニケーション力やビジネスマナーを身に付け、事務用ソフトウェアを用いて基本的なビジネス文書等が作成できる。 |
訓練概要 | 職業能力の基礎となるコミュニケーション力やビジネスマナー、ワープロソフト・表計算ソフト・プレゼンテーションソフトの使用法及びビジネス文書等の作成に関する知識・技能を身につける。 |
訓練終了後に取得できる資格 | P検3級 認 定 機 関 ( ICT プ ロ フ ィ シ エ ン シ ー 検 定 協 会 ) |
学科 パソコンの概要、OSの基本など
家計管理とライフプラン、社会保険・年金 | ファイナンシャルプランニングと倫理、ライフプランニングの基礎知識、ライフプランと資金計画、社会保険の基礎知識(公的医療保険、労働者災害補償保険、雇用保険)、公的年金の仕組み(年金制度の概要、国民年金、厚生年金、企業年金) | 12 |
ビジネスマナー、仕事の管理 | 仕事に対する心構え、ビジネスマナー(第一印象、あいさつ、表情、身だしなみ、名刺交換、態度、言葉遣い)、安心感を与える立ち位置、電話応対、来客応対の向上、社外の人と接するときのマナー、仕事のスケジューリング | 6 |
職業倫理、労働法の基礎知識 | ハラスメント、個人情報の取扱い、SNS利用の注意点、働く人を守る労働法 | 4 |
健康管理 | 生活リズムと健康を整える、働く人の健康管理、心の健康管理、ストレスコントロール(ストレスの対策、回避方法)、感情のコントロール | 3 |
パソコン操作 | パソコンの起動・終了、キーボード操作、日本語入力、Webブラウザの操作、電子メールの操作 | 18 |
コミュニケーション(聴き方 や話し方) | 1対1のコミュニケーション、聴き方(傾聴力)、話し方(自分も相手も大切にする表現)の向上、自分の意見を伝える方法、効果的なプレゼンテーションの方法 | 9 |
職場のコミュニケーション | 仕事に必要なコミュニケーション、職場における報告連絡相談、論理的な思考による適切な伝え方の向上 | 3 |
安全衛生 | 安全衛生の必要性、VDT作業の留意点(適した作業環境、点検・清掃・改善措置の方法) | 3 |
コンピュータ知識 | パソコンの概要、OSの基本、ネットワーク、情報モラルとセキュリティ、コンピュータ知識 | 18 |
ビジネス文書知識 | ビジネス文書の種類、ビジネス文書の留意点 | 3 |
実技 文書作成ソフトの基本操作、ビジネス文書の作成など
文書作成基礎実習 | 文書作成ソフトの基本操作、ビジネス文書の作成、作成文書の編集、作成文書の印刷、書式設定(使用ソフト:Word 2016) | 36 |
文書作成応用実習 | 図形描画機能、差し込み印刷、表計算ソフトとの連動機能、表の挿入、検索機能、置換機能 、案内状の作成(使用ソフト:Word 2016) | 42 |
表計算ソフト基礎実習 | 表計算ソフトの基本操作、グラフの作成、数式の入力、複数シートの操作、データベースの利用(使用ソフト:Excel 2016) | 30 |
表計算ソフト応用実習 | 高度な関数の利用方法、シートの分析と入力規則、グラフの作成と編集、グラフィックの活用、データベースの活用、マクロの作成、請求書・業務報告書の作成(使用ソフト:Excel 2016) | 42 |
プレゼンテーション実習 | プレゼンテーションソフトの基本操作、スライド作成・デザイン・編集、アニメーション、文書作成ソフト・表計算ソフトとの連動機能(使用ソフト:PowerPoint 2016) | 29 |
就職支援 転職面接指導・求人閲覧応募
キャリア・プランを踏まえた就職活動の進め方 | 就職活動の全体、キャリア形成と就職対策の関連、就職活動を進めるにあたっての心構え | 6 |
求人動向 | 訓練内容に関連した求人動向・産業界の近況とポイント | 3 |
応募書類 | 応募書類を作成する意義、履歴書・職務経歴書のポイント、志望動機・自己アピールの重要性、送付の際の留意点 | 12 |
面接対策 | 面接の目的と採用者の評価ポイント、面接の準備とマナー | 6 |
求人情報等の収集 | 求人票の見方・ポイント、求人票の検索・収集、企業情報収集、情報収集の習慣化 | 3 |
MOS資格 Officeソフト(Word、Excel、Power point)の資格試験
社会人に必要なパソコンスキルとして代表的なものが、Excel・Word・PowerPointなどのOfficeソフトのスキルです。これらのスキルを証明するためには、Microsoftが認定する世界標準資格「Microsoft Office Specialist(MOS)」資格の取得があります。
履歴書にも書けて、多くの企業で使用しているOfficeソフトの資格試験は、就職活動で有利です。
MOSには、「Specialist」「Expert」と2段階の試験があります。
「Specialist」は、よく知られている基本的な機能、「Expert」はより高度なテクニックについて出題されます。
試験は各試験会場が設定した日程で実施され、全国の試験会場に用意されたパソコンを使った実技試験です。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)
令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、令和4年7月1日以降、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。