フェリカテクニカルアカデミー はじめてのWebサイト制作科
東京都で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、フェリカテクニカルアカデミーが開催している、はじめてのWebサイト制作科で、Photoshop、Illustrator等のソフトの習得、PHPを連動したプログラムの導入。スマホサイト制作について学習します。
訓練の概要
訓練実施施設 | 株式会社ファウンデーション |
訓練校名 | フェリカテクニカルアカデミー KK15人教室 |
訓練実施施設の住所 | 〒171-0022東京都豊島区南池袋2-12-9KKビル4F |
訓練対象者の条件 | 基本的なPC操作ができる方(起動、保存、印刷、タイピング(ローマ字入力)等) |
訓練目標 | Photoshop、Illustrator等のソフトの習得、PHPを連動したプログラムの導入。スマホサイト制作やHTML5、CSS3について学習し、Web制作やディレクションに従事する。 |
訓練時間 | 15:50~20:45 |
定員 | 15名 (受講申込者が募集定員の半数に満たない場合は、訓練の実施を中止することがあります) |
自己負担額(税込み) | 教科書代 13,126円 |
学科 HTML基礎知識など
就職支援 | 履歴書・職務経歴書作成指導、面接指導 | 15 |
安全衛生 | VDT作業における安全衛生管理 | 1 |
パソコン・インターネット基礎 | インターネットの仕組み、ブラウザの概念 | 5 |
ネットワーク基礎 | 通信プロトコル、サーバー、ドメインの概念 | 5 |
HTML基礎知識 | HTMLの基礎、概念、入力方法等 | 5 |
CSS基礎知識 | CSSの基礎、概念、入力方法等 | 10 |
SEO基礎 | 検索エンジンの評価方法、キーワード設計、構文等 | 10 |
ネットワークサーバー基礎 | サーバーの仕組み、アップロードの手法 | 20 |
SEO理論 | Webサイト分析ツールの使用方法及びマーケティング | 20 |
PHP MySQL基礎知識 | PHPとHTMLの関係性、CGIについてPHPの仕様の理解 | 20 |
JavaScript基礎知識 | JavaScript及びjQueryにおけるプログラムの入力方法、導入事例の検証方法 | 40 |
プレゼンテーション知識 | 制作したWebサイトの効果的な見せ方、プレゼンテーションの手法 | 19 |
実技 Web素材制作実習など
CSS実習 | CSS入力実習、導入演習 | 25 |
JavaScript実習 | jQuery等、動きのあるコンテンツ等のプログラム組込み、オブジェクト指向型言語プログラミングの演習 | 60 |
Web素材制作実習 | Photoshopを使用したバナー作成、Illustratorを使用したロゴや地図等のWeb 素材の制作 | 30 |
Webサイト企画実習 | 企画書・サイトマップ等の立案・手法、 Dreamweaverの操作 | 35 |
Webサイト制作実習 | PHPやjQueryを使用したプログラミングWebサイトの制作、データべース連動手法、サイトマップの作成、サイトの考察やデータ整理 | 53 |
PHP MySQL実習 | 手続き型プログラミングを使用したカートや問合わせ、ユーザー登録、ランキ ングシステムの構築 | 43 |
HTML5実習 | HTML5タグを使用した様々なデバイスに対応可能なWebコンテンツの制作 | 25 |
CSS3実習 | CSS3を使用したプロパティやエフェクトの導入、動画や音声等の導入演習 | 30 |
スマートフォンサイト制作実習 | HTML5 CSS3を使用したスマートフォンサイト制作 | 53 |
スマートフォンプログラム実習 | jQuery Mobileを使用したスマートフォンサイト制作、サイトの流れやフロー作 成、データ整理 | 53 |
プレゼンテーション実習 | 制作したWebサイトの動作確認、発表演習 | 25 |
就職支援 転職面接指導・求人閲覧応募
就職支援 | 履歴書・職務経歴書作成指導、面接指導 | 15 |
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)
令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、令和4年7月1日以降、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。