職業訓練のアップ 和歌山駅前校 ネットショップ・WEBサイト制作科
和歌山県で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、WEBデザイン、ネットショップ・WEBサイト制作科の訓練実施施設はアップ和歌山駅前校でネットショップの管理運営に必要なWebコーディングなどの知識・技能を習得する。
訓練概要
訓練実施機関 | 株式会社KEGキャリア・アカデミー |
訓練実施施設 | 職業訓練のアップ 和歌山駅前校 〒640-8342 和歌山市友田町二丁目145番地 KEG教育センタービル |
訓練目標 | ネットショップの管理運営に必要な知識・技能を習得し、訴求効果の高いネットショップの企画・管理運営・更新・プロモーションができる。 |
訓練概要 | ネットショップの管理運営に必要なオフィスソフト操作、Webコーディング、グラフィックデザイン、サイト構築と運営、企画からプロモーションまでの知識・技能を習得する。 |
訓練終了後に 取得できる資格 | HTML5プロフェッショナル認定資格(level.1) Webクリエイター能力認定試験(スタンダード/エキスパート) Illustratorクリエイター能力認定試験(スタンダード/エキスパート) Photoshopクリエイター能力認定試験(スタンダード/エキスパート) 日商PC検定(文書作成/データ活用/プレゼン資料作成) |
学科 レスポンシブWebデザインの仕組み及び制作方法など
安全衛生 | VDT作業における安全衛生 | 3時間 |
コンプライアンス | コンプライアンスの定義と違反予防策、業務改善の考え方とコツ | 6時間 |
OSスキル | ハードウェアとソフトウェア、Windowsの構成、システムの保護と復元ソフトウェアのインストール、デバイスとプリンタ、ディスクとデータ管理、研修環境の復元 | 6時間 |
ネットワーク | インターネット知識、インターネット接続トラブル対処法、Webブラウザの設定、サービスの利用と法律、アクセシビティ | 3時間 |
メール管理設定 | メール設定、管理、顧客対応、顧客管理システム | 6時間 |
Web基礎知識 | Webの仕組み、用語解説、紙媒体との違い、SNSの基礎知識、動画コンテンツ解説、サーバーの基礎知識 | 12時間 |
Web制作知識 | HTML5・CSS3の基礎知識・仕組み・記述及び制作方法、レスポンシブWebデザインの仕組み及び制作方法、Webライティング、目的別Webサイトレイアウト及びWebサイトデザイン | 12時間 |
情報セキュリティマネジメント | 情報セキュリティマネジメント、リスクマネジメント、セキュリティ対策、暗号化 | 3時間 |
ネットショップ運営の基礎知識 | ネットショップの出店形態と特徴・仕組み、商取引に関する法規、ネットショップ開業から販売までの流れ、物流と決済の基礎知識 | 12時間 |
マーケティング | ターゲット層のニーズ調査、ネットワーク検索エンジン最適化(SEOツール)、価格設定の重要性 | 6時間 |
就職支援 | 就職活動の進め方、職務経歴書・履歴書の作成指導、面接指導 | 18時間 |
実技 Web制作ソフトの基本操作、サイトの効率的な更新など
文書作成演習 | 基本操作、文字の装飾、社内・社外文書の作成・編集(企画書、議事録、案内状)、表作成、イラスト・図形を活用し見やすい文書作成演習、差し込み印刷(使用ソフト :Microsoft Word2019) | 60時間 |
データ活用演習 | 基本操作、表の作成、四則演算・関数、グラフの作成、複数の関数の組み合わせ、 データベースの活用、ピボットテーブル作成、表やグラフを組み合わせた資料(会議 資料、報告書)の作成演習(使用ソフト:Microsoft Excel2019) | 66時間 |
プレゼンテーション演習 | スライド、レイアウト、アニメーション等を活用したプレゼンテーション資料の作成演習(使用ソフト:Microsoft PowerPoint2019) | 42時間 |
Webコーディング演習 | Web制作ソフトの基本操作、サイトの効率的な更新、修正等管理演習、メディアクエリ基本文法、HTML5、タグ記述、CSS3(使用ソフト:TeraPad) | 60時間 |
自主制作演習 | Webサイト制作 | 60時間 |
Web素材制作演習(画像編集) | 画像編集、色調補正、素材作成、文字入力方法(使用ソフト:Adobe Photoshop) | 66時間 |
Web素材制作演習(グラフィックデザイン) | 描画、図形や線の描き方、トレース、素材作成、オブジェクトの作成と変形、文字入力方法、ベジェ曲線とパス、バナー制作演習(使用ソフト:Adove Illustrator) | 78時間 |
ネットショップ運営実務演習 | グループで架空ECサイトの発案・制作・運営・マネジメントなど標準的なワークフローの実践演習、プロジェクト管理能力の養成、カラーデザイン、キャッチコピー、文章の書き方、プロモーション業務実践演習 | 99時間 |
就職支援 転職面接指導・求人閲覧応募
就職支援 | 就職活動の進め方、職務経歴書・履歴書の作成指導、面接指導 | 18時間 |
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)
令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、令和4年7月1日以降、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。