ポリテクセンター青森 電気設備技術科
訓練の概要
電気設備技術基準、各種の配線施工法、電動機工事、屋内配線設計及びCAD活用技術、有接点シーケンス制御、コンピュータに関する技能を習得します。また、企業実習をとおして電気工事の現場を体験することで、より実践的な技能を習得します。
訓練目標
電気設備工事の施工、保守管理及び屋内配線設計ができるとともに基本的なITスキルとCAD技能を習得する。
総訓練時間
- 746時間(社会人基礎講習81時間含む)
訓練内容 「シーケンス制御」「情報活用技術、CAD操作技術」など
「社会人基礎講習」
コミュニケーション能力、ビジネスマナー、就職活動の心構え、面接の受け方、パソコンの基本操作について学びます。
事前に受講することで、実践的な訓練にスムーズに移行できます。
1.「シーケンス制御」
電動機や遮断器といった電気機器の知識や有接点シーケンス回路の設計、配線といった制御技術を習得します。
2.「情報活用技術、CAD操作技術」
パソコンの基本操作、文書作成ソフト及び表計算ソフトの使用方法を習得します。また、CADを用いた建築平面図及び屋内配線図の作成技術を習得します。
3.「一般用電気設備工事Ⅰ」
電気設備理論や電気測定法といった電気の基本、電気工事で使用する機器の接続技術を習得します。
4.「一般用電気設備工事Ⅱ」
電線を保護するための管工事の手法を習得します。また、スイッチと照明が離れているときに用いられるリモコン配線技術を習得します。
5.「企業実習」
これまでに施設内訓練で習得した知識や技能を実際の現場でどのように活用するのかを体験します。
「フォローアップ訓練」
企業実習において疑問に思った点や技術的な課題について各自確認します。不足している知識や技術について再度学習を行います。