青森県で2年間の職業訓練(長期高度人材育成コース)では、栄養士養成科を青森中央短期大学(青森市横内字神田 12)に委託して実施しています。教育課程表及び栄養士養成施設の指定規則で定められた、卒業及び栄養士に必要な知識や技能について、講義、演習、実験、実習を通して学びます。また、卒業と同時に栄養士資格が取得できます。
栄養士養成科 青森中央短期大学
教育課程表及び栄養士養成施設の指定規則で定められた、卒業及び栄養士に必要な知識や技能について、講義、演習、実験、実習を通して学びます。また、卒業と同時に栄養士資格が取得できます。
訓練 科名 | 栄養士養成科 (青森中央短期大学) 10名 |
訓練 場所 | 青森中央短期大学(青森市横内字神田 12) |
費用 | 入学金・授業料は無料です。 テキスト代などの自己負担額(2年間合計 141,000 円程度) |
選考 | 会場:青森中央短期大学(青森市横内字神田 12) 内容:小論文・面接 |
カリュキュラム
訓練概要
教育課程表及び栄養士養成施設の指定規則で定められた、卒業及び栄養士に必要な知識や技能について、講義、演習、実験、実習を通して学びます。また、これらの専門科目に加え、英語、情報処理、キャリア設計の科目及び教養科目を含み、2 年間で 70 単位以上取得することにより、卒業と同時に栄養士資格が取得できます。
就職支援概要
「キャリアプランニング」の科目を開講し、企業合同説明会や栄養士として働いている卒業生の講話や座談会等を実施することで、いろいろな視点から訓練生に正社員就職に結びつく支援活動を行います。
また、キャリア支援センターにキャリアカウンセラーが常駐し求人情報の紹介や個別の履歴書作成・面接指導等により、就職率100%を目指します。(前年度委託訓練生就職率:100%)
定着支援概要
インターンシップ、ボランティア活動の経験、企業合同説明会等で多数情報を得ることで、自分に合った就職先を選択出来るようにし、ミスマッチを防ぎます。また、卒業後も就職先を巡回訪問し、助言・相談を行っていきます。
主な就職先
病院、保育施設、介護施設、社員食堂、給食センター等
青森中央短期大学 アクセス
青森中央短期大学(青森市横内字神田 12)
専門学校・短期大学に入校する長期高度人材育成コースとは
長期高度人材育成コースとは、保育士などの国家資格を取得するために専門学校・短期大学に入校し、大半のコースでは一般学生とともに、学科と実技を2年間(1年間コースもあり)かけて受講することで、国家資格取得や高い職業能力を習得し正社員就職を目指す職業訓練(ハロートレーニング)です。
対象となる方は、概ね55歳未満の方で、非正規雇用でお仕事をされていた方や、出産・育児等でお仕事にブランクがある方等です。
受講料無料ですが、テキスト代・実習演習材料費等(コースにより数万円から十数万円など)は自己負担となります。
また、訓練受講開始日において、雇用保険の受給資格のある方又は受給中の方で、条件を満たす方は「失業保険の受給期間の延長」の対象になります。
4月入校の職業訓練ですが、都道府県によっては数ヶ月前(12月ごろ)からの募集・選考もあるため、在職中の方も応募可能ですが、入校日前に離職していることが必要です。
失業保険の受給期間の延長
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、国家資格等を取得するために1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。