青森県で2年間の職業訓練(長期高度人材育成コース)では、情報処理技能者養成科をあおもりコンピュータ・カレッジ(青森市荒川柴田 129)に委託して実施しています。情報処理技能者試験(国家資格)合格者数は県内随一の実績。学科、実技の効果的なバランスに配慮し、受講生が自信を持って就職に望めるよう、段階的に資格試験を受験し、合格できるよう指導します。
情報処理技能者養成科 あおもりコンピュータ・カレッジ
情報処理技能者試験(国家資格)合格者数は県内随一の実績。学科、実技の効果的なバランスに配慮し、受講生が自信を持って就職に望めるよう、段階的に資格試験を受験し、合格できるよう指導します。
訓練 科名 | 情報処理技能者養成科 (あおもりコンピュータ・カレッジ) 8名 |
訓練 場所 | あおもりコンピュータ・カレッジ(青森市荒川柴田 129) |
費用 | 入学金・授業料は無料です。 テキスト代などの自己負担額(2年間合計 94,000 円程度) |
選考 | 会場:あおもりコンピュータ・カレッジ(青森市久須志 1-45-2) 内容:小論文・面接 |
カリュキュラム
訓練概要
学科、実技の効果的なバランスに配慮し、受講生が自信を持って就職に望めるよう、段階的に資格試験を受験し、合格できるよう指導します。
【必須資格取得】経済産業省 情報処理技術者試験 基本情報技術者試験(国家試験:IT スキル標準レベル2)
【任意資格取得】応用情報技術者試験(国家試験)/情報セキュリティマネジメント試験/IT パスポート試験/日商PC 検定(文書作成・データ活用)/日商簿記検定/日商電子会計実務検定/CG 検定/Web デザイナー検定/マイクロソフトオフィススペシャリストWord・Excel・Access・PowerPoint/パソコンスピード認定試験日本語
就職支援概要
過去における就職の豊富なデータをもとに、一人ひとりにきめ細かく指導します。就職試験対策の授業、OB、OGを招いてのパネルディスカッションなどを行い、希望する企業への就職を強力にサポートします。(前年度委託訓練生就職率:66.7%)
定着支援概要
訓練カリキュラム内に、職場のビジネスマナー、コミュニケーション能力訓練を盛り込み、就職後にスムーズに職場に定着できるよう考慮しています。
主な就職先
(株)青森電子計算センター、(株)青森共同計算センター、(株)ビジネスサービス、(株)バランテック他
あおもりコンピュータ・カレッジ アクセス
あおもりコンピュータ・カレッジ(青森市荒川柴田 129)
専門学校・短期大学に入校する長期高度人材育成コースとは
長期高度人材育成コースとは、保育士などの国家資格を取得するために専門学校・短期大学に入校し、大半のコースでは一般学生とともに、学科と実技を2年間(1年間コースもあり)かけて受講することで、国家資格取得や高い職業能力を習得し正社員就職を目指す職業訓練(ハロートレーニング)です。
対象となる方は、概ね55歳未満の方で、非正規雇用でお仕事をされていた方や、出産・育児等でお仕事にブランクがある方等です。
受講料無料ですが、テキスト代・実習演習材料費等(コースにより数万円から十数万円など)は自己負担となります。
また、訓練受講開始日において、雇用保険の受給資格のある方又は受給中の方で、条件を満たす方は「失業保険の受給期間の延長」の対象になります。
4月入校の職業訓練ですが、都道府県によっては数ヶ月前(12月ごろ)からの募集・選考もあるため、在職中の方も応募可能ですが、入校日前に離職していることが必要です。
失業保険の受給期間の延長
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、国家資格等を取得するために1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。