福岡県で2年間の職業訓練(長期高度人材育成コース)では、保育士養成科を学校法人三幸学園福岡こども専門学校(福岡市博多区博多駅東 1-16-31)に委託して実施しています。養成施設において、保育に関する学科及び実技の訓練を行い、保育の専門職である「保育士」の資格取得(国家資格)を目指す2年間のコースです。
保育士養成科 福岡こども専門学校
養成施設において、保育に関する学科及び実技の訓練を行い、保育の専門職である「保育士」
の資格取得(国家資格)を目指す2年間のコースです。
訓練 科名 | 保育士養成科 (福岡こども専門学校) 7名 |
訓練 場所 | 福岡こども専門学校(福岡市博多区博多駅東 1-16-31) |
費用 | 訓練期間中の授業料は無料。 ただし、教科書代、材料費、学校行事(研修旅行等)に参加する場合の経費などは自己負担。 ・福岡こども専門学校(合計129,877円、うち教科書代89,162円・その他の費用89,162円) |
選考 | 選考場所:福岡高等技術専門校(福岡市東区千早 4-24-1) 内容:学科試験(国語総合、数学(数学Ⅰ程度)) ・面接 |
保育士養成科は、純真短期大学(福岡市南区筑紫丘 1-1-1)、大原保育医療福祉専門学校福岡校(福岡市博多区上川端町 13-19)、西日本短期大学(福岡市中央区福浜 1-3-1)、北九州保育福祉専門学校(京都郡苅田町上片島 1575)、近畿大学九州短期大学(飯塚市菰田東 1-5-30)、九州大谷短期大学(筑後市蔵数 495-1)でも募集があります。
カリュキュラム
【職業訓練の内容】保育士として必要な知識、技術を習得する。(カリキュラム 社会福祉、児童家庭福祉、教育原理、教育心理学など)
【訓練目標】保育に関する学科及び実技の訓練を行い、保育の専門職である「保育士」の資格取得(国家試験)を目指す。
【就職を想定する職業と職種】公立・私立の保育所、保育所以外の児童福祉施設、知的障がい者援護施設、身体障がい者更生援護施設、老人福祉施設、地域子育てセンター等
学校法人三幸学園 福岡こども専門学校
三幸学園グループは、40園以上の保育施設を運営しています。保育現場の現状をリアルタイムで把握し、専門学校のカリキュラムに取り入れているので、実践力を身につけた保育者を育成することができます。
全国12都市64校の専門学校を持つ三幸学園。
地元での就職もあこがれの地での就職も叶えます。履歴書の書き方や礼儀・マナー、面接指導など、サポート体制も万全です。
入学者の約70%がピアノ初心者です。ピアノを1人1台使用でき、先生が1人ひとりに合わせて丁寧に教えてくれるので初心者でも安心です。また、クラスメイトに披露する機会もあるので、こども達を前にして弾く技術も身につけられます。
地域の親子を招いた地域子育て支援や保育現場でのボランティア活動、企業と連携した子育てイベントなどさまざまな取り組みを行っています。 実習以外でこどもや保護者とふれあうことで保育現場を体感し、実践力を磨くことができます。
学校法人三幸学園福岡こども専門学校 アクセス
学校法人三幸学園福岡こども専門学校(福岡市博多区博多駅東 1-16-31)
専門学校・短期大学に入校する「保育士養成科」などの長期高度人材育成コースとは
長期高度人材育成コースとは、保育士などの国家資格を取得するために専門学校・短期大学に入校し、大半のコースでは一般学生とともに、学科と実技を2年間(1年間コースもあり)かけて受講することで、国家資格取得や高い職業能力を習得し正社員就職を目指す職業訓練(ハロートレーニング)です。
対象となる方は、概ね55歳未満の方で、非正規雇用でお仕事をされていた方や、出産・育児等でお仕事にブランクがある方等です。
受講料無料ですが、テキスト代・実習演習材料費等(コースにより数万円から十数万円など)は自己負担となります。
また、訓練受講開始日において、雇用保険の受給資格のある方又は受給中の方で、条件を満たす方は「失業保険の受給期間の延長」の対象になります。
4月入校の職業訓練ですが、都道府県によっては数ヶ月前(12月ごろ)からの募集・選考もあるため、在職中の方も応募可能ですが、入校日前に離職していることが必要です。
失業保険の受給期間の延長
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、国家資格等を取得するために1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
福岡県の職業訓練コース(募集時期と入校時期)
パソコン事務系(簿記・パソコン・WEBデザイン・プログラミング)・医療事務系・介護事務系・ネイル美容系など民間委託しているコースは、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。
ものづくり系のコースは、県立の職業訓練校(福岡県立高等技術専門校)では、6ヶ月・1年・2年コースで4月入校(一般募集は10月からの募集)となり、独立行政法人の職業訓練校(ポリテクセンター福岡)が、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。
また、福岡県の長期高度人材育成コース(4月から2年間)は、毎年1月から3月にかけて募集・選考があります。
公共職業訓練(福岡県立高等技術専門校)の募集
福岡県立高等技術専門校では、6ヶ月・1年・2年コースで4月入校(一般募集は10月からの募集)となります。また、6ヶ月コースには10月入校があります。
福岡県立高等技術専門校は、福岡高等技術専門校・戸畑高等技術専門校・小倉高等技術専門校・久留米高等技術専門校・大牟田高等技術専門校・田川高等技術専門校・小竹高等技術専門校の7校です。
4月入校の一般募集には、第1回(10月)、第2回(12月)、第3回(2月)と3回の募集があり、第1回・第2回において不合格となった場合でも、次回以降の一般入校試験において、同校同一科目での再受験は可能です。
福岡県立戸畑高等技術専門の溶接科は6ヶ月コースとなり、4月入校と10月入校があります。10月入校は、7月中旬から9月中旬まで募集しています。選考日は9月下旬です。
公共職業訓練(ポリテクセンター福岡)の募集
ポリテクセンター福岡では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、1ヶ月前ぐらいに選考があります。申込み期間中に、説明会もありますので、説明会にも参加しましょう。
公共職業訓練(民間委託訓練)の募集
福岡県の公共職業訓練である民間委託訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、選考日は開講日の2〜3週間前に各校で実施されます。
福岡県の公共職業訓練である民間委託訓練では、概ね毎月月初の訓練開始で、募集期間は前月末までが多いです。また、僅かですが、北九州での一部の開講講座で20日前後の訓練開始のコースもあります。申込み期間中に、各校の説明会もありますので、参加しましょう。
求職者支援訓練(福岡労働局委託の民間教育機関訓練)の募集
福岡県の求職者支援訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、選考日は開講日の2〜3週間前に各校で実施されます。
福岡県の求職者支援訓練では、概ね毎月21日前後の訓練開始で、募集期間も前月21日前後が多いです。申込み期間中に、各校の説明会もありますので、参加しましょう。
長期高度人材育成コース(2年間訓練) 保育士養成科などの募集
福岡県の長期高度人材育成コース(2年間訓練)は、4月から2年間のコースのため、毎年1月から3月にかけて募集・選考があります。
介護福祉士養成科・保育士養成科・美容師養成科・社会福祉士養成科(1年)・測量技術士養成科(1年)の募集があります。