岐阜県で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、Webデザイナー科の訓練実施施設はパソコンスクールテルン穂積校で訓練の最終段階では、実在する企業・店舗の協力のもと、Webサイトを制作します。
パソコンスクールテルン穂積校 Webデザイナー科
訓練概要
訓練実施機関
合同会社エムテクノロジー
訓練実施施設
パソコンスクールテルン 穂積校
〒501-0222 岐阜県瑞穂市別府722-6
訓練目標
1.Web制作を基礎から学び、業務用Webサイトの制作スキルを身につける。
2. 双方向性のあるWebアプリの開発や、システム開発のスキルを身につける。
3. 企業からの協力を得て、商用Webサイトの制作を経験し実践力を養う。
訓練概要
訓練の最終段階では、実在する企業・店舗の協力のもと、Webサイト(模擬)を制作します。
Webサイトを、何もない白紙から制作しますので、完成したときには、確かな自信へとつながります。本格的なスキルを身につけ、ステップアップしましょう。
訓練終了後に
取得できる資格
名 称 ( Web ク リ エ イ タ ー 試 験 エ キ ス パ ー ト ) 認 定 機 関 ( サ ー テ ィ フ ァ イ )
名 称 ( PhotoShop ク リ エ イ タ ー 試 験 エ キ ス パ ー ト ) 認 定 機 関 ( 〃 )
名 称 ( Illustrator ク リ エ イ タ ー 試 験 エ キ ス パ ー ト ) 認 定 機 関 ( 〃 )
WEBデザインコースの学科と実技
サイト構築概論
Web及びIT技術の概要、業界動向、サイト分析における各種ツール、著作物の保護、表記ルール、表現上の注意
6時間
サイトデザイン
リテラシーレベルの理解、ターゲットとデザインの関係、Webデザインの基本デザイン、最新のデザイン動向、UIの操作に関わるデザイン
6時間
Webコンテンツ
Webコンテンツの種類、静止画(イラスト及びフォトデータ)活用例、動画活用例、各コンテンツと編集ソフト、最新コンテンツの動向
6時間
実技 HTMLコーディング、CSSコーディングなど
ビジネス文書実習
一般の文書、依頼の文書、各種ビジネス文書作成、エクセル関数、データ抽出、データベース関数、グラフ作成、ピボットテーブル(使用ソフト:Microsoft Word Excel)
30時間
HTML/CSSコーディング
HTMLコーディング(構造、テキスト、リスト、テーブル、リンク、画像、フォーム)、CSSコーディング(カラー、フォント・テキスト、ボックス、背景)、Web標準に準拠したコーディング、各ブラウザによる表示確認、SEO対策、アクセシビリティ対策、バリデート
54時間
Webページプログラミング演習
(X)HTMLによりページの構造を指定できる元デザインを忠実に反映したHTMLコーディングができる
30時間
フォトデータ加工
制作環境の導入と基本設定、既存データの加工・編集、スキャナーによるデータの取り込み、ファイルタイプの設定、Webコンテンツ用のフォトデータ作成、GIFアニメーション、レタッチ、写真合成、バナー、メインビジュアルの制作テクニックの習得(使用ソフト:PhotoShop)
60時間
イラスト作成
制作環境の導入と基本設定、新規イラストの作成・編集、既存イラストの加工・編集、ファイルタイプの設定、Webコンテンツ用のイラスト作成、SVG の利用、ロゴ、地図などベクター画像の制作テクニックの習得(使用ソフト:Illustrator)
60時間
動的サイト制作
公開サーバへのアップロード、動的サイトの確認、JavaScript・PHPプログラミング(プログラミング方法、変数、条件分岐、反復処理、Webコンテンツとの連携)、動的コンテンツ制作環境の導入と基本設定、動画コンテンツの作成・編集、ECサイトシステム構築、ブログシステム構築(コンテンツ制御)
60時間
Webデザイン演習(企画)
テーマ選定とターゲット検討、企画検討、企画における利用技術の選定、条件の検討、デモページの作成、著作権の確認、企画のプレゼンテーション (小グループ演習)、ワイヤーフレームの作成、案件のデザインカンプの作成、サイトマップの作成
60時間
Webデザイン演習(デザイン)
デザイン検討、レイアウトの検討、フォントの選定、ターゲットとデザインの適正確認、アクセシビリティ・ユーザービリティの確認、SQL、HTML5(小グループ演習)、プロが用いるWEB制作テクニックの習得
57時間
Webデザイン演習(制作)
コーディング準備(制作ルールの決定、マニュアル化、サポート体制の確立、環境の用意)、Webコンテンツ制作、Webサイト制作、Scriptを利用したアニメーション技術、PHPの動的コンテンツ制作、制作サイトのプレゼンテーションと講評 (企業のWebサイトを模擬制作 就職活動用の卒業制作作品づくり)
58時間
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。