福井県で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、WEBクリエイター養成科の訓練実施施設は株株式会社クラリスで、HTML/CSSに関する知識、画像処理、Webデザイン・Webページ制作に関する知識・技術を身に付けます。
クラリス WEBクリエイター養成科
訓練の概要
訓練実施機関
株式会社クラリス
訓練実施施設
株式会社クラリス
〒910-0017 福井県福井市文京1 丁目 37番 19 号
訓練目標
Web制作・ネットショップ関連企業において、仕様書に基づいた正しい理解のもとWebページ制作を行うことができる。HTML/CSSに関する知識、画像処理、Webデザイン・Webページ制作に関する知識・技術を身に付け、Web 制作・運用・管理まで幅広い業務ができる。
訓練概要
訓練終了後に取得できる資格
Web クリエイター能力認定試験上級
(任意受験 ※受験料自己負担\7,500 税込)
WEBデザインコースの学科と実技
I T 基 礎
ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、セキュリティ、関連法規、VDT作業の留意点(安全衛生)
Webデザイン基礎
Web制作のワークフロー、Web制作の使用ソフト、ユーザビリティ、レイアウト、文字、色彩、配色、Web用の画像、Webデザイン考察グループワーク
SEO対策基礎
基礎知識、SEOテクニック、検索エンジンスパム、ペナルティ
実技 グラフィックソフト操作基礎、図形作成など
HTML/CSS基礎実習
HTML4.01基礎、CSS2基礎、ページ作成実習
HTML/CSS応用実習
XHTML1.0基礎、HTML5基礎、CSS3基礎、配置関連プロパティ、各種レイアウト手法、ロールオーバー効果、HTML/CSS復習
グラフィックソフト実習
グラフィックソフト操作基礎、図形作成、直線・曲線作成、イラスト作成、アイコン作成、画像合成、ロゴ作成(文字のロゴ・ロゴマーク)、バナー作成、ダイレクトメール作成、Web 用パーツ作成、ワイヤーフレーム作成、Webデザイン案作成、課題制作(使用ソフト︓GIMP v2.8、Inkscape v0.48.2)
デジタルカメラ撮影実習
デジタル一眼基礎、光・色・構図、被写体別撮影、写真撮影実践、フォトブック制作
ホームページ作成ソフト実習
ホームページ作成ソフト操作基礎、インストール方法、HTMLの記述、CSSの記述(使用ソフト︓Microsoft Expression Web4)
レスポンシブWebデザイン実習
基礎知識、図面設計、メディアクエリ、グリッドデザイン、フールドグリッド
JavaScriptプログラミング実習
JavaScript概要、基本文法、変数、処理、HTML操作、イベント、Web、API、日記アプリ作成
jQueryプラグイン実践
jQueryプラグイン設置方法、スライドショー、画像ポップアップ
コーディング実践
シングルページWebサイトコーディング課題制作
Webサイト制作実習
複数ページWebサイト課題制作、ネットショップサイト課題制作
ポートフォリオ制作実習
ポートフォリオ設計、ポートフォリオ制作、FTPファイルアップロード
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。