山梨県で2年間の職業訓練(長期高度人材育成コース)では、調理師養成コースを山梨秀峰調理師専門学校 (甲府市中町264)に委託して実施しています。調理師養成施設において、調理の専門知識と技術を習得し、調理師としての正社員就職を目指す。
調理師養成コース 山梨秀峰調理師専門学校
訓練 科名 | 調理師養成コース(山梨秀峰調理師専門学校) 定員3名 |
訓練 場所 | 山梨秀峰調理師専門学校 (甲府市中町264) |
費用 | 受講料は無料です。ただし、自己負担として、 132,000円程度 テキスト代、材料費(包丁セット、コック服1式、上履き・調理靴、料理研修時の必要経 費)、資格取得に関わる諸費用、校外実習時の保険料、卒業式関係(卒業証書・証書ホル ダー)など 損害賠償責任保険料(参考:職業訓練生総合保険料の場合 8,300円) 希望者のみかかる費用 ・卒業記念品(1,000円)、入学・卒業式の記念写真(2,000円) 該当者のみかかる費用 ・授業を欠席した場合の補習料(1科目の補習時間数が3時間を超える場合1時間につき 1,000円) ・調理実習の補習にかかる材料費(1回につき1,000円) ・年度末試験の結果、合格点に達しない科目があった場合の追認試験料(1科目につき 5,000円) |
選考 | 選考場所 山梨秀峰調理師専門学校 面接・作文 |
カリュキュラム
調理師養成施設において、調理の専門知識と技術を習得し、調理師としての正社員就職を目指す。
学科 公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、食品衛生学実習、調理理論、食文化概論、食育Ⅰ、総合調理実習など
実技 調理実習(日本料理・西洋料理・中国料理・和菓子・洋菓子)、校外実習(自分の希望する分野の企業での実質10日間の実習を行い、現場で実際に行われている仕事を経験する)など
就職支援 就職ガイダンス、合同説明会、就職支援セミナー
山梨秀峰調理師専門学校 アクセス
山梨秀峰調理師専門学校 (甲府市中町264)
専門学校・短期大学に入校する長期高度人材育成コースとは
長期高度人材育成コースとは、保育士などの国家資格を取得するために専門学校・短期大学に入校し、大半のコースでは一般学生とともに、学科と実技を2年間(1年間コースもあり)かけて受講することで、国家資格取得や高い職業能力を習得し正社員就職を目指す職業訓練(ハロートレーニング)です。
対象となる方は、概ね55歳未満の方で、非正規雇用でお仕事をされていた方や、出産・育児等でお仕事にブランクがある方等です。
受講料無料ですが、テキスト代・実習演習材料費等(コースにより数万円から十数万円など)は自己負担となります。
また、訓練受講開始日において、雇用保険の受給資格のある方又は受給中の方で、条件を満たす方は「失業保険の受給期間の延長」の対象になります。
4月入校の職業訓練ですが、都道府県によっては数ヶ月前(12月ごろ)からの募集・選考もあるため、在職中の方も応募可能ですが、入校日前に離職していることが必要です。
失業保険の受給期間の延長
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、国家資格等を取得するために1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。