京都府で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、WEBグラフィックデザイナー科の訓練実施施設はモーリスビジネス学院で、HTML/CSS、CMSを使ったWEB制作、デザインの知識を理解し、デザイン系ソフトとしてアドビソフト操作を習得します。
モーリスビジネス学院 WEB & グラフィックデザイナー科
訓練の概要
訓練実施機関
株式会社モーリス
訓練実施施設
モーリスビジネス学院 A教室
〒 615-0096 京都府京都市右京区山ノ内五反田町14番地1
株式会社モーリス 1F
訓練事務所
〒 615-0096 京都府京都市右京区山ノ内五反田町14番地1
株式会社モーリス 2F
訓練目標
HTML/CSSを使ったWEB制作と併せて、CMSを使ったWEB制作、SEO対策、スマホ対応、アニメーションやデザインの知識などを理解し、デザイン系ソフトとしてアドビソフト操作を習得。WEB・グラフィックを作成する上で必要な知識・実務を総合的に習得する。応募書類対策・面接対策も学び、就職のためのポートフォリオを作成し就職に備える。
訓練概要
ネットワーク、インターネットの仕組みを理解し、WEB作成等の情報発信の仕組を学習。また、HTMLによるWebページ作成技術を習得後、画像処理技術を学習。効果的なWeb制作・保守運用が行える能力を習得。
訓練終了後に
取得できる資格
Webクリエイター能力認定試験 スタンダード/株式会社サーティファイ (任意受験)
Webアプリプログラマー養成科
アカデメイア烏丸四条教室
京都市中京区蟷螂山町481京染会館5階
ビジネスパソコン事務+Web実践科
就職支援センターはな
伏見校
京都市伏見区石田桜木11番地21
WEBデザインコースの学科と実技
安全衛生
VDT作業と安全衛生
2時間
コンピュータ・ネットワーク基礎知識
コンビュータの基本構成、ファイルの共有、LAN概要、ソフトウェア、ハードウェア
10時間
HTML知識
ホームページ作成の手順、HTMLの基本、ホームページ作成の準備、Webサイト開設の流れ
24時間
WEB・グラフィック制作知識
印刷物制作とグラフィック、デジタル画像、文字とフォント、組版・レイアウト・デザイン
18時間
実技 HTMLコーディング、CSSコーディングなど
CMS演習
WEBサイトの公開方法、WEBサイトのデザイン及びコンテンツの作成、サイト全体のナビゲーション整理、サイトの安全運用 (WordPress)
36時間
画像編集演習
画像の作成と編集、色の調整、フィルタの適用、範囲の選択、写真の補整レイヤーの利用、文字の配置、シェイプの配置、Web用データの作成 (Photoshop)
48時間
編集レイアウト演習
オブジェクトの描画と編集、色の設定、オブジェクトの変形、効果の適用、文字の配置レイヤーとアピアランスの利用、ライブラリの利用、Web用データの作成 (Illustrator)
48時間
Web制作基礎演習
画像の挿入、表とリストの作成、リンクの設定、CSSの基本、フレームの作成 (HTML/CSS)
54時間
HTML/CSSコーディング演習
HTMLコーディング(構造、テキスト、リスト、テーブル、リンク、画像、フォーム)CSSコーディング(カラー、フォント・テキスト、ボックス、背景)Web標準に準拠したコーディング、SEO対策
36時間
スマートフォン対応演習
レスポンシブWebデザイン、デバイスとユーザビリティ
6時間
アニメーション演習
スライドを利用したアニメーションの作成、複数のオブジェクトを利用したアニメーションの作成形や色を変えるアニメーションの作成、マウスの操作と連動したアニメーションの作成文字が動くアニメーションの作成 (JQuery、javascript)
36時間
Web制作実践演習
Webの設計、文字の入力と編集、ページの体裁を整える、ハイパーリンクの設定、テーマの適用ブラウザでプレビュー、ホームページを開設する、開設の手続き、ホームページの登録、リストの作成水平線の編集、表の編集、フレームの利用トップページの作成・編集、表の作成、Webサイトの管理、リンクの設定、Webサイトの転送、スタイルシートの利用 (Dreamweaver)
72時間
プレゼンテーション演習
オリジナルWeb制作の作成、加工、編集、作品制作・プレゼンテーション、発表
10時間
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。