富士メディアサービス パソコン基礎科
群馬県で職業訓練のパソコンコース・MOS資格講座では、パソコン基礎科の訓練実施施設は富士メディアサービスで、企業に導入されているワード・エクセルといったビジネスソフトの基本的な使用方法を身に付け企業に必要とされる人材となります。
訓練概要
訓練実施機関 | 有限会社富士メディアサービス |
訓練実施施設 | 有限会社富士メディアサービス 〒371-0803 群馬県前橋市天川原町1丁目16-1 |
訓練目標 | 企業に導入されているワード・エクセルといったビジネスソフトの基本的な使用方法を身に付け、仕事をしていく上で重要なコミュニケーションやビジネスマナーを学び、企業に必要とされる人材となる。 |
訓練概要 | |
訓練終了後に取得できる資格 | マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(ワード2016) マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(エクセル2016) マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(パワーポイント2016) 秘書検定3級 (公財)実務技能検定協会 |
学科 コンピュータの基礎、ネットワークの基礎知識など
家計管理とライフプラン | 家計管理、収入と支出のバランス管理、公的支援制度・窓口 | 3 |
ビジネスマナー | 仕事に対する心構え、ビジネスマナー(来客対応、訪問時マナー、電話応対、名刺交換) | 27 |
職業倫理 | ハラスメント、個人情報の取り扱い、SNS 利用の注意点、働く人を守る労働法 | 3 |
健康管理 | 生活リズムと健康、心の健康管理、ストレスコントロール(ストレス対策、回避方法)、感情のコントロール | 3 |
コミュニケーションの基本 | コミュニケーションとは、傾聴力、話し方、伝え方 | 6 |
職場のコミュニケーション | 指示の受け方と報告・連絡・相談 | 6 |
訓練受講の動機 | 就職に向けた訓練受講の意義 | 4 |
自己理解 | 就業経験の棚卸し、自己の強み | 6 |
仕事理解 | 関連職種・希望職種に求められるスキル、職業意識と勤労観 | 3 |
職業意識 | 働く意義、仕事に対する姿勢 | 3 |
職業生活設計(キャリア・プラン) | ジョブ・カード制度の概要、目標設定票の作成 | 6 |
安全衛生管理 | 職場の安全衛生の必要性と作業環境 | 6 |
コンピュータ基礎 | コンピュータの基礎、ネットワークの基礎知識、ネットワークセキュリティ、インターネットの仕組みと接続 | 6 |
実技 文書作成(ページレイアウト、文書入力、文字の削除・挿入)
パソコン操作法 | パソコンの基礎操作(電源操作、マウス基本操作、ソフトの起動終了、ファイル操作等)、文字入力の基本操作(文字入力、変換操作等) | 6 |
文書作成基礎実習 | 文書作成(ページレイアウト、文書入力、文字の削除・挿入)、文書のコピー・移動、配置・装飾、文書の編集 | 30 |
表計算基礎実習 | データ入力・表の作成、数式・関数の入力、グラフ作成 | 36 |
文書作成応用実習 | 表の作成・挿入、イラスト・写真の貼り付け、文書作成(案内状・お礼状・お詫び状) | 42 |
表計算応用実習 | 条件付き書式・複数の関数を使った書式、データの分析、インターネットのデータの取り込み方法、表を利用した文章のレイアウト、帳票作成(伝票集計表) | 36 |
プレゼンテーション基礎実習 | スライドの挿入と書式設定、スライドコンテンツ(表・グラフ・図・メディア)の作成、画面切り替え・アニメーションの設定、プレゼンテーション資料の作成 | 30 |
就職支援 転職面接指導・求人閲覧応募
就職支援 | 履歴書等の作成支援、面接指導 | 7 |
就職活動の進め方 | 就職活動の流れ、心構え | 3 |
求人動向 | 地域の求人動向、訓練内容に関連した産業界の近況とポイント | 6 |
応募書類 | 履歴書・職務経歴書のポイント、志望動機・自己アピールの重要性、送付状の留意点 | 6 |
面接対策 | 面接の目的と採用者の評価ポイント、面接の準備とマナー | 6 |
求人情報の収集 | 求人票の見方、求人票の検索の仕方、情報収集の習慣化 | 6 |
MOS資格 Officeソフト(Word、Excel、Power point)の資格試験
社会人に必要なパソコンスキルとして代表的なものが、Excel・Word・PowerPointなどのOfficeソフトのスキルです。これらのスキルを証明するためには、Microsoftが認定する世界標準資格「Microsoft Office Specialist(MOS)」資格の取得があります。
履歴書にも書けて、多くの企業で使用しているOfficeソフトの資格試験は、就職活動で有利です。
MOSには、「Specialist」「Expert」と2段階の試験があります。
「Specialist」は、よく知られている基本的な機能、「Expert」はより高度なテクニックについて出題されます。
試験は各試験会場が設定した日程で実施され、全国の試験会場に用意されたパソコンを使った実技試験です。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)
令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、令和4年7月1日以降、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。