宮崎キャリア・デザインスクール Web・DTPデザイナー養成科
宮崎県で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、 Web・DTPデザイナー養成科の訓練実施施設は宮崎キャリア・デザインスクールでWeb サイト作成・管理技術、及びデザイン技術を学びます。
訓練概要
訓練実施機関
株式会社インタークロス
訓練実施施設
宮崎キャリア・デザインスクール
〒880-0879 宮崎県宮崎市宮崎駅東三丁目 7 番地 1
訓練目標
Web 制作やデザイン・広報に関連する職務に従事するために必要となる Web サ
イト作成・管理技術、及びデザイン技術を学ぶ。また現場で求められるコンセプトの開発力やクライアントとの折衝スキルを身につける。さらにマーケティングや広告、Web 動画の活用に関する知識を習得し、デザイン業界、Web・IT 業界への就職を目指す。
訓練概要
訓練終了後に
取得できる資格
・Illustrator クリエイター能力認定試験 ( スタンダード/エキスパート )
・Photoshop クリエイター能力認定試験( スタンダード/エキスパート )
・Web クリエイター能力認定試験 ( スタンダード/エキスパート )
WEBデザインコースの学科と実技
情報セキュリティ知識
個人情報漏洩の防止策、情報・データ管理の注意点、守秘義務、著作権、ウイルスチェック
6 時間
デザイン概論
デザインの基礎と役割、レイアウトや文字組み、差別用語等の禁止用語の理解、ターゲットユーザーのリテラシーレベルの理解、ユニバーサルデザインや最新のデザイン動向
6 時間
Web 概論
Web で使用される専門用語の解説、Web サイト動作の仕組み、クラウドサービスの仕組みと活用事例
12 時間
マーケティング概論
Web を活用した情報発信と集客のポイント、SEO 対策、アクセス解析ツールを使用した評価方法
18 時間
インターネット広告概論
インターネット広告の種類と活用事例、配信の仕組み、インターネット広告制作における留意事項
12 時間
コミュニケーションデザイン
知識
コミュニケーションデザインの基礎知識、実在のサイトをモデルにしたプロモーション・ブランディングの事例
6 時間
Web 動画制作知識
Web 動画を活用したクリエイティブの動向、Web 動画の企画・制作・アップロードまでの流れ
12 時間
クリエイティブディレクション
コンセプトの開発、アイディアを具現化するための指針を決定する手法、クリエイティブ完成のためのワークフロー、クライア
18 時間
実技 Web デザインソフトを使用したUI 設計・デザイン実践など
IT サポート実践
メールアカウント取得方法、ブラウザの種類、小規模ネットワーク構築、トラブル対応技術
12 時間
DTP デザイン実践
グラフィックデザインソフト(使用するソフト:Illustrator/Adobe Creative Cloud 2020)を使用した素材作成、文字組み、レイアウト
18 時間
画像処理・加工演習
画像処理ソフト(使用するソフト:Photoshop/Adobe Creative Cloud 2020)を使用したレタッチ、スライス、切り抜き、レギュレーション(クライアントからの指示内容・ルール)に沿ったバナー画像の作成
48 時間
デザイン課題演習
テーマに沿ったグラフィックデザイン(紙面の企画、写真素材の選定と加工、レイアウト、印刷入稿用データの作成)、ロゴ・名刺・チラシ等トータルでの提案と制作
24 時間
Web デザイン実践
Web デザインソフトを使用した UI 設計・デザイン実践
54 時間
撮影技法実践
デジタルカメラ・デジタル一眼レフカメラの撮影技法
30 時間
コーディング演習
ブラウザと Web ページ表示の構造、マークアップとタグ、HTML・CSS の書き方
54 時間
スマートフォンサイト制作
レスポンシブデザインによるスマートフォンサイト設計、マークアップ、サイト検証
30 時間
Web システム応用
WordPress を使用した CMS の構築、環境設定、サーバー設置
24 時間
Web 制作課題演習
各種ソフトを使用し、与えられたテーマに沿った Web サイト構築の実践
Web 作品制作
最終課題制作(サイト企画、デザイン、コーディング、制作物の発表と意見交換)
60 時間
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。