沖縄県の、プログラミング講座・プログラマーコースの職業訓練では、Webアプリケーションプログラマー(Java言語)養成科(エヌ・ユー・エス)で、情報サービス事業所や他業種の情報システム部門で、Webアプリケーション開発の基本作業ができるよう、オラクル社主催の「Oracle Certified Java Programmer, Silver」の認定資格を取得することを目標に学習していきます。
Webアプリケーションプログラマー(Java言語)養成科 エヌ・ユー・エス
訓練校
有限会社エヌ・ユー・エス 沖縄支店
沖縄県那覇市おもろまち4-17-9 TNビル5F
【訓練目標】
情報サービス事業所や他業種の情報システム部門で、Webアプリケーション開発の基本作業ができるよう、オラクル社主催の「Oracle Certified Java Programmer, Silver」の認定資格を取得することを目標に学習していきます。
【訓練概要】
Javaプログラミングの基礎とWebアプリケーションの基礎を学習し、簡単なWebアプリケーションの作成ができるようになるよう学習していきます。ITSSレベル1以上の資格取得を目指す訓練コースです。
・コンピュータ基礎からオブジェクト指向言語Java、データベース、Webアプリケーション開発と段階的に学習を進めていきます。
・Java言語はオラクル社主催の「Oracle Certified Java Programmer, Silver」の認定資格が取得可能なレベルの学習を行います。
【取得目標資格】
Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)(2月5日受験予定)
※検定主催団体:サーティファイWeb利用•技術認定委員
プログラミング講座・プログラマーコースの学科と実技
システム概論
システムの構成と役割、各構成と製品群、システム要件、各方式の特徴、保守性の高いシステム
ネットワーク概論
インターネットプロトコル、プロトコル設定の役割、各種サービス(WWW、DNS)、ネットワークコマンド
ステムセキュリティ概論
セキュリティと利便性の関係、サイバー攻撃と事件から見る事例、情報セキュリティ対策と情報元の確保
アルゴリズム概論
フローチャート、ロジカルシンキング
プログラミング概論
プログラミング手法、言語の仕様、コーディング規約
テスト概論
テスト計画、テスト設計と手法、単体テストと結合テスト、テスト報告
システム設計概論
画面遷移図、画面設計、プログラム機能構成図、共通部品定義書、クラス定義書
実技 プログラミング演習
アルゴリズム演習
日常の行動や動作のフローチャートの作図、並び替え・抽出のフローチャート作図
プログラミング演習
開発環境の導入と基本設定、コーディング規約に沿ったコード作成、詳細設計書からのコード作成(使用言語:Java)、作成したコードのデザインレビュー、コード修正とプログラミング、論理・データの確認、不具合の修正(使用言語:Java)
Webページプログラミング演習
HTMLコーディング(構造、テキスト、リスト、テーブル、リンク、画像、フォーム)、
CSSコーディング(カラー、フォント・テキスト、ボックス、背景)、各ブラウザによる表示確認
データベースプログラミング演習
SQLサーバーとの接続設定、データベース操作コマンド、テーブル操作コマンド、行操作コマンド、
テーブル結合、サブクエリ(使用言語:SQL)
サーバサイドプログラミング演習
サーバーサイドとクライアントサイドの動作比較、サーバーサイドプログラミング、インターフェース制作実習、
データベース連携、認証サイトの構築、サイバー攻撃演習とセキュリティ対策(使用言語:Java)
Javaを学ぶ理由
プログラミング言語のJavaは、1996年にJava1.0がリリースされて以来、20数年経た現在でもWebシステムを中心にさまざまなシステムで利用されている言語です。歴史が古く「枯れた言語」と言われることもあるJavaですが、システムの基幹部分は多言語に奪われたとしても、まだまだユーザーインターフェースなどの部分で利用され続けている言語なのです。
プログラマー・システムエンジニアとして活躍していくには、PHP・Ruby/Ruby on Rails・Pythonといった基幹部分を動かす言語の習得は必要になりますが、未経験からIT業界に転職するスタート言語としてJavaの習得は、IT業界や業務システムを身近に感じることができ、より高度なシステム開発・システム運用を目指すきっかにできると思います。
Javaの得意分野
Javaが最も得意としていて、実際によく使われているのが企業の業務を動かすためのシステムです。銀行でお金を振り込む、宅急便で荷物を送るといった時、情報を管理するシステムが動きますが、そういった業務システムにはJavaで書かれたものが多いです。
また、スマホからインターネットにアクセスしたり、アプリからWEBサービスを利用するといった時に動いているシステムにもJavaが使われています。検索サイトやSNS、ショッピングサイトなどのインターネットの向こう側では多くのJavaプログラムが動いているのです。
プログラマーやシステムエンジニア求人の例
Webアプリケーションエンジニア
管理画面やその周辺の開発や、自社メディアのシステム開発を行っており、設計から開発、または開発の管理、リリース、そしてシステム運用までを一貫して行っています。関連部署からの機能要望を実装していくことも多いですが、システム側でも機能改善や機能追加を積極的に行っているため、自らユーザー目線に立ち開発していく事が可能。
開発環境 Java、JavaEE、Spring Boot、Ruby on Rails、Laravel、CakePHP、Oracle、MySQLGitHubEnterprise、Slack、Trac。開発環境はWindows 10 もしくは、Mac を選択。
応募資格 学歴・年齢不問。WEBフレームワークを用いたWebアプリケーションの開発経験
RDBMSの利用経験、詳細設計、開発、テストの経験
バックエンドシステム開発エンジニア
広告配信・トラッキング・DBなどバックエンドシステムの設計・開発・運用。
・既存システム(広告データ配信、売上トラッキング)のエンハンス
・基幹データを用いたレポートデータ作成や分析
・その他バックエンドシステム全般に関わる運用業務(保守、障害対応)
DevOps環境でシステム全般に渡り関わる事ができ、開発は仕様提案からスケジュール管理リリースまで、裁量を持って決めていく事が可能。
開発環境 Scala、Java、Bash、JavaScript、Oracle、MySQL、mongodb、Redshift、Tresuredata、GitHubEnterprise、Slack、Trac
応募資格 学歴・年齢不問。なんらかの開発経験
インフラエンジニア
サービスの運用・サーバー構築・ネットワーク機器の運用・AWSの運用管理・インシデント管理・外部ベンダ調整管理・大量データ分析。得意分野についてはもちろん、未経験の分野プロダクトについても学習できるよう業務配分。
仮想基盤(クラウド、オンプレミス)・OS・ミドルウェア・サービス監視・サービス稼働分析など
すべてのフェーズに携わっていく点が、インフラエンジニアのポイント。
運用環境 Linux、Solaris、VMware、AWS、Oracle、MySQL、MongoDB、Aurora、Redshift、TresureData、Fluentd、Apache、Nginx、Nagios、Cacti、Zabbix、Ansible、Cisco、YAMAHA、IPCOM、VPC、DirectConnect、GitHub Enterprise、Slack、Trac
応募資格 学歴・年齢不問。UNIX/Linuxオペレーションに関するスキル
雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。