奈良県で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、Webデザインクリエイティブ科の訓練実施施設はパソコン・ネットワークスクールAUCでサイト制作技術習得し、 Web デザイン、ホームページ作成・更新作業等の作業ができる人材を目指します。
パソコン・ネットワークスクールAUC Webクリエイティブ科
訓練概要
訓練実施機関
パソコン・ネットワークスクールAUC
訓練実施施設
パソコン・ネットワークスクールAUC
奈良市二条町2丁目2-7 武田ビル3F
訓練目標
Web 業界にて即戦力となるよう、サイト制作技術習得を目指す。サイト管理者の意図が反映された Web デザイン、ホームページ作成・更新作業等の作業ができる人材を目指す。
訓練概要
・HTML の基礎から、Web サイト構築及び Web デザイン技術までを習得
・Illustrator、Photoshop 等を使った実践的な Web 制作技術の習得
・ハードウェア、ソフトウェア、オフィスソフト等のパソコンに関する知識・技術の習得
・企業実習
訓練終了後に取得できる資格
Web クリエイター検定、Illustrator 検定、Photoshop 検定、ウェブデザイン技能検定、Excel 検定 等
WEBデザインコースの学科と実技
パソコン概論
情報処理概論、ハードウェア・ソフトウェア、周辺装置、OS概論、VDT 安全衛生
12H
セキュリティ、情報モラル
セキュリティ対策、電子商取引、関連法規、著作権、情報モラル 等
12H
コーディネーター技法
Web 制作と顧客ニーズ、ユーザビリティとアクセシビリティ、サイト構築の流れ、色彩の基本、アクセス解析、SEO 対策、Web 広告 等
16H
実習前オリエンテーション
実習前オリエンテーション
3H
実技 Illustrator・Photoshop の基本操作など
Windows
OSの基本操作
6H
通信
インターネット用語、ブラウザの活用、ドメイン、トラブル対策、メールソフトの利用
12H
オフィスソフト
Word(罫線、図形、印刷、段組み、差込印刷)Excel(表の作成、グラフ、関数、データベース機能、ピボットテーブル、マクロ、VBA)PowerPoint(スライドの作成、各種効果の追加、スライドショー実行)
63H
Illustrator
Illustrator・Photoshop の基本操作、レイヤー操作、色調補正、ベジェ曲線
116H
Photoshop
マスク操作、画像加工、ロゴ作成、バナー作成、地図作成、デザイン模写 等
HTML&CSS
Web ページの仕組み、HTML コーディング(HTML5)、CSS コーディング、ホームページ作成ソフト(Dreamweaver)の基本操作、WordPress(ワードプレス)を利用したサイト作成、編集
102H
Web デザイン技術
Web デザイン技法、カンプ作成、スライス、コーディング演習、CSS3 の活用、レスポンシブデザイン、スマホサイトへの転用、自主制作、アップロード、FTP
132H
JavaScript 基礎
JavaScript 基礎(プログラミング方法、変数、条件分岐、反復処理、日付の取得)、API の活用、Web コンテンツとの連携 等
45H
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。