新潟県で2年間の職業訓練(長期高度人材育成コース)では、保育士養成科を長岡こども・医療・介護専門学校(新潟県長岡市弓町1丁目8−34 )に委託して実施しています。こどもや家庭を取り巻く環境の変化や保護者の就労状況等の多様化に対応したこども保育と保護者支援、養護と教育とを一体的に行う保育士の専門スキルを習得し、地域の専門機関である保育所での就職を目指します。
保育士養成科 長岡こども・医療・介護専門学校
~保育士国家資格を取得し、保育士としての就職を目指します~
こどもや家庭を取り巻く環境の変化や保護者の就労状況等の多様化に対応したこども保育と保護者支援、養護と教育とを一体的に行う保育士の専門スキルを習得し、地域の専門機関である保育所での就職を目指します。
訓練 科名 | 保育士養成科 (長岡こども・医療・介護専門学校) 各地域6名程度 |
訓練 場所 | 長岡こども・医療・介護専門学校(新潟県長岡市弓町1丁目8−34) |
募集 対象 | 1ハローワークで求職登録をされている方(保育士養成科は年齢不問) 2就業形態が有期労働契約など不安定就労の期間が長い又は出産 ・育児等により長期離職していた方 (保育士養成科は除く) 3国家資格等高い知識及び技能を習得し正社員就職を希望する方 4長期高度人材育成コースを修了し、対象資格等を取得する明確な意思を有する方 5ハローワークでの、キャリアコンサルティングにより、受講の必要性が認められる方 訓練期間中、雇用保険受給者は、雇用保険基本手当等を受給することができます。 |
費用 | 入学金・授業料は無料です。 ただし、教科書、試験受験料等の諸経費が(1年次、2年次それぞれ5~6万円程度)は自己負担。 |
選考 | 会場:新潟県立三条テクノスクール(三条市柳沢 353 番地2) 内容:筆記試験 20 分(中学校卒業程度の国語・数学)、面接試験 |
保育士養成科は、国際こども福祉カレッジ・日本こども福祉専門学・ひまわり幼児教育専門学院(新潟)や、長岡こども福祉カレッジ(長岡)でも募集があります。
カリキュラムや受講中の生活など(全コース共通)
訓練終了と同時に保育士国家資格を取得できます
長岡こども・医療・介護専門学校は就職に強い!実習受け入れ先は県内トップクラス&充実の実習時間!実際の保育現場で、様々な業務を体験することで仕事内容の理解を深め、保育現場で働く実践力を養います!
① 公共職業訓練受講者としての身分と専門学校本科生(一般学生)の両方の身分を持ちます。
卒業と同時に「公共職業訓練の修了証書」及び「専門学校の卒業証書」が授与されます。
② 専門学校本科生(一般学生)と同じカリキュラムで授業を受けます。
③ 授業時間は平日の昼間を基本とし、専門学校の時間表によります。実習の内容によっては開始や終了時刻は変わります。
④ 資格取得のための集中講義や補講を行う場合があります。
⑤ 休校日、長期休業(夏季、冬季、春季)なども基本的に専門学校の計画どおりです。
雇用保険受給資格者で受講指示を受けた方は、休校日・長期休業中も基本手当の支給対象となります。
⑥ 単位取得のため適宜試験などが行なわれます。(進級できない場合は、訓練受講者としては退校となります。また、コースによっては目標資格の取得ができないと判断された場合、退校となる場合があります。)
⑦ 学校行事にも参加しますが、遠方への修学旅行は求職中であることを考慮し任意とする予定です。
⑧ 就職活動は専門学校が直接受理した求人にも応募できます。
長岡こども・医療・介護専門学校 アクセス
長岡こども・医療・介護専門学校(新潟県長岡市弓町1丁目8−34)
専門学校・短期大学に入校する「保育士養成科」などの長期高度人材育成コースとは
長期高度人材育成コースとは、保育士などの国家資格を取得するために専門学校・短期大学に入校し、大半のコースでは一般学生とともに、学科と実技を2年間(1年間コースもあり)かけて受講することで、国家資格取得や高い職業能力を習得し正社員就職を目指す職業訓練(ハロートレーニング)です。
対象となる方は、概ね55歳未満の方で、非正規雇用でお仕事をされていた方や、出産・育児等でお仕事にブランクがある方等です。
受講料無料ですが、テキスト代・実習演習材料費等(コースにより数万円から十数万円など)は自己負担となります。
また、訓練受講開始日において、雇用保険の受給資格のある方又は受給中の方で、条件を満たす方は「失業保険の受給期間の延長」の対象になります。
4月入校の職業訓練ですが、都道府県によっては数ヶ月前(12月ごろ)からの募集・選考もあるため、在職中の方も応募可能ですが、入校日前に離職していることが必要です。
失業保険の受給期間の延長
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、国家資格等を取得するために1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
新潟県の職業訓練コース(募集時期と入校時期)
パソコン事務系(簿記・パソコン・WEBデザイン・プログラミング)・医療事務系・介護事務系・ネイル美容系など民間委託しているコースは、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。
ものづくり系のコースは、県立の職業訓練校(新潟県立テクノスクール)では、1年・2年の普通課程は4月入校(10月からの募集)となり、独立行政法人の職業訓練校(ポリテクセンター新潟)が、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。
また、新潟県の長期高度人材育成コース(4月から2年間)は、毎年12月から3月にかけて募集・選考があります。
公共職業訓練(新潟県立テクノスクールなど)の募集
新潟県立テクノスクールでは、1年・2年の普通課程は4月入校(10月からの募集)になります。
4月入校の募集は、一般選考1(10月)、一般選考2(11)、一般選考3(12月)、一般選考4(1月)と予定されていますが、定員に達した科は、その後の選考はありません。
また、新潟校・上越校・三条校では6ヶ月の短期課程もあります。各校各科で日程はそれぞれで、10月入校6ヶ月制だと8月に募集など、入校月の前々月の募集です。
公共職業訓練(ポリテクセンター新潟)の募集
ポリテクセンター新潟では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、1ヶ月前ぐらいに選考があります。申込み期間中に、説明会もありますので、説明会にも参加しましょう。
公共職業訓練(民間委託訓練)の募集
新潟県の公共職業訓練である民間委託訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、選考日は各校の開講日の2週間前ぐらいに実施されます。訓練開始日は、各校それぞれのため、募集期間も違っています。
求職者支援訓練(新潟労働局委託の民間教育機関訓練)の募集
新潟県の求職者支援訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、選考日は各校の開講日の2週間前ぐらいに実施されます。毎月下旬開講分は同月上旬まで募集しています。訓練開始日は、各校それぞれのため、募集期間も違っています。
長期高度人材育成コース(2年間訓練) 保育士養成科などの募集
新潟県の長期高度人材育成コース(2年間訓練)は、4月から2年間のコースのため、毎年12月から3月にかけて募集・選考があります。
介護福祉士養成科(新潟・長岡) ・保育士養成科(新潟・長岡) ・情報システム科(新潟・長岡・上越)・AIシステム科(新潟) ・測量科(新潟) ・観光デザイン科(新潟)・調理師科(新潟・長岡)(1年)・製菓技術科(新潟) ・美容師科(長岡) ・ペット美容科(新潟) ・栄養士科(長岡) ・葬祭ディレクター科(新潟)の募集があります。