ヒューマンアカデミー梅田校 ネットショップ対応Webサイト制作・マーケティング科
ヒューマンアカデミー大阪梅田校のWebデザイン講座では、大阪府の職業訓練ネットショップ対応Webサイト制作・マーケティング科として、Web制作に関する基本知識や技術の習得はもちろんスマホ対応で必須のJavaScript、WordPressまで学び、ネットショップ企画、ディレクション、マーケティングができるWeb制作者として即戦力で活躍する人材を目指します。
訓練の概要
訓練実施機関 | ヒューマンアカデミー株式会社 |
訓練実施施設 | ヒューマンアカデミー大阪梅田校(梅田第2教室) 大阪府大阪市北区万歳町4-12浪速ビル東館8階(805B教室) |
訓練目標 | Web制作に関する基本知識や技術、及び制作現場で使われている主要ソフトの習得はもちろんスマホ対応で必須のJavaScript、WordPressまで学び、ネットショップ企画、ディレクション、マーケティングができるWeb制作者として即戦力で活躍する人材になる。 |
訓練概要 | Webディレクション・Webマーケティング・ネットショッピング企画等Webサイト制作に関する基本的な知識とWeb制作ソフトの技術に加え、職業人講話、安全衛生、就職支援 等 |
訓練終了後に 取得できる資格 | Webクリエイター能力認定試験 スタンダード ホームページ制作能力認定試験 ネットマーケティング検定 |
学科 レスポンシブWebデザイン概論など
開講式及び修了式 | 開講式・オリエンテーション(2時間)、修了式及び修了証の授与・各自抱負発表(2時間) | |
パソコン基礎知識 | OS、情報データ、インターネット、ファイル管理、ネットワーク基本構築・LAN・プロトコル | 9時間 |
CMSの基礎知識 | Webサイトのコンテンツの更新、テキスト情報の入力、コンテンツに関する維持管理の簡素化 | 6時間 |
レスポンシブWebデザイン概論 | レスポンシブWebデザインの必要性、スマートフォンサイト限定の設計概念、可変レイアウト概念知識、UI設計・構築概念 | 6時間 |
Webプログラミング概論 | プログラミング手法、JavaScript基礎、組込みに関する概念 | 6時間 |
Webディレクション概論 | ワークフローの基礎、Webサイト分析、戦略策定、Webサイト設計・開発、SEO、デザイン設計の知識 | 6時間 |
Webマーケティング概論 | 検索ランキング、セキュリティ技術、マーケティング技法と各種ツール、コミュニケーションツール | 18時間 |
ネットショッピングサイト企画概論 | ネットショッピングサイトの作成の企画、作成の流れ、運営チェックポイント | 6時間 |
就職支援 | 履歴書・職務経歴書の応募書類の作成、面接実践対策指導、ジョブ・カード作成支援 | 18時間 |
安全衛生 | 安全衛生の基本、健康管理、労働災害の防止、VDT作業の労働安全 | 3時間 |
実技 WordPress演習など
グラフィックソフト基本演習 | Illustrator、Photoshopの基本、文字、線、図形の描画、イラスト作成、画像の加工、フォトデータの加工 | 54時間 |
HTML・CSS基本演習 | 基本タグ、XHTML、HTMLの基礎、文章の表示、画像の挿入、カラー指定 | 42時間 |
HTML・CSS演習 | CSS2、CSS3コーディング基礎、フォント指定、段組レイアウト、カラー指定、SEOとアクセシビリティ、画像の背景設置 | 42時間 |
DreamWeaver活用演習 | Dreamweaverの画面構成、ファイルとフォルダー、画像の挿入 | 6時間 |
Webプログラミング演習 | JavaScript基礎演習、構文、Plugin導入、コーディング | 30時間 |
Webサイト制作演習 | 作品課題の企画、コンセプト決定、設計、Webサイトデザイン、コーディング、プログラミング、デバッグ | 54時間 |
WordPress演習 | Webサイトのコンテンツの作成、テーマ、レイアウト、処理の流れ、管理画面、ショッピングカート機能 | 48時間 |
Webサイトプロデュース演習 | 課題サイトの分析、マーケティング検証、Webサイト制作、制作サイトのプレゼンテーション資料作成 | 30時間 |
プレゼンテーション演習 | 作品のプレゼンテーション(グループ制作、個人制作)作品講評 | 18時間 |
就職支援 転職面接指導・求人閲覧応募
就職支援 | 履歴書・職務経歴書の応募書類の作成、面接実践対策指導、ジョブ・カード作成支援 | 18時間 |
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)
令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、令和4年7月1日以降、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。