ポリテクセンター埼玉(埼玉県さいたま市緑区原山2-18-8)の「企業実習付コース」では、今までの訓練で習得した技能を生かして、各企業の生産現場や施設管理などにおける実習を通して実践的な内容を習得します。実習は協力企業内にて実施します。フォローアップでは、企業実習において生じた課題や疑問を解決し、就職に向けた技術のブラッシュアップを行います。
企業実習付コース
企業実習付コースのみ、以下の要件も必要になります。
・概ね55歳未満の方
・ハローワークでジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを受けた方
企業実習
今までの訓練で習得した技能を生かして、各企業の生産現場や施設管理などにおける実習を通して実践的な内容を習得します。
実習は協力企業内にて実施します。
フォローアップ
企業実習において生じた課題や疑問を解決し、就職に向けた技術のブラッシュアップを行います。
機械加工エンジニア科(企業実習付コース)
製造業の業務に従事しようとする方を対象として、機械系CADによる製図技術、工作機械(旋盤、フライス盤、NC旋盤、マシニングセンタ等)の段取りから加工までに必要な技能・技術及び関連知識を習得することを目的とした科です。これらに加えて本コースでは企業における実習訓練を行い、より実践的な技能・技術を習得し、NC旋盤をはじめとした工作機械を使用した機械加工職種への就職を目指します。
電気設備技術科(企業実習付コース)
私たちの生活に欠かせない電気設備に関する知識・技能をゼロから学び、電気工事業やビルメンテナンス業への就職を目指します。
また企業実習により仕事内容だけではなく、職場の雰囲気、仕事の面白さ・厳しさを体験し、未経験の職種を希望する際の不安を低減できる、魅力的なコースとなっています。
最初の1ヶ月でヒューマンスキルの向上を目指した内容と本訓練の受講のための基礎的な知識・技能を習得します。本訓練では電気工事、シーケンス制御などの電気に関する知識・技能を習得します。その後、1ヶ月間の企業実習、フォローアップ訓練(復習など)を行います。
ICTエンジニア科(企業実習付コース)
現在では、多くのものがインターネットを活用しており、ネットワークやプログラミング、データベース等様々なスキルを持ったエンジニアが求められています。
このコースでは、情報通信技術(ICT)を活用したアプリケーションの開発やネットワークの構築に必要な技術を身に付け、その後企業実習を行い現場で必要な技術・技能を習得し、未経験者でもプログラマやネットワークエンジニアなどのIT業界で働く力をつけることを目的としています。
最初の1ヶ月でヒューマンスキルの向上を目指した内容と本訓練の受講のための基礎的な知識・技能を習得します。
本訓練ではICT(Information and Communication Technology)を活用したシステムの設計、開発などに対応するため、ネットワーク、各種サーバ、データベース、プログラミングに関する知識、技術を習得します。
また、短期間の企業実習を行い現場で必要な技術・技能を確認することができます。
ポリテクセンター埼玉(さいたま市) アクセス
住所:〒336-0931 埼玉県さいたま市緑区原山2-18-8
TEL:048-882-4079
URL: https://www3.jeed.go.jp/saitama/poly/
失業保険(雇用保険の失業給付)と職業訓練受講給付金
受講料は、無料です。但しテキスト代、作業服代は、実費(2,000円~15,000円程度)が必要となります。(テキスト代は受講される科によって異なります。科によっては、帽子、安全靴等もご準備していただきます。)また、訓練中のけが等に対する任意加入の「職業訓練生総合保険」がございます。(約5,000円程度)
なお、デュアルコース(企業実習付きコース)を受講される場合は、必ず「職業訓練生総合保険」に加入していただきます。
雇用保険受給資格者の方が、ハローワークの指示を受けて訓練を受講した場合は、雇用保険の失業給付が支給されます。雇用保険を受給できない方も、一定の要件を満たす場合は、職業訓練受講給付金が支給されます。詳しくは、居住地を管轄するハローワークにご相談ください。
通所は、公共交通機関の利用が原則ですが、自動車、バイク、自転車を使用した通所も可能です。雇用保険受給資格者の方で、ハローワークから受講指示を受けた方については、合理的、経済的経路により算定された通所手当が支給されます。また、自動車等を使用した通所の場合、一定の距離以上の条件を満たせば一定額の通所手当が支給されます。
但し、支給金額には上限がございますので、ご注意ください。
なお、雇用保険受給資格者以外の方につきましては、居住地を管轄するハローワークにご相談ください。