文部科学大臣より職業実践専門課程の指定を受けた教育訓練施設(専門学校等)において、専門性の高い学科及び実技の訓練を受講し、「製菓衛生師」等の資格取得する事で正社員就職を目指す2年間のコースです。
製菓パティシエ科 経専調理製菓専門学校
訓練 科名 | 製菓パティシエ科 (経専調理製菓専門学校) 3人 |
訓練 場所 | 経専調理製菓専門学校(札幌市豊平区平岸3条2丁目4-20) |
費用 | 訓練期間中の授業料は無料。 ただし、教科書代、材料費、学校行事(研修旅行等)に参加する場合などは自己負担。 経専調理製菓専門学校(約88,000円) |
選考 | 会場:経専調理製菓専門学校(札幌市豊平区平岸3条2丁目4-20) 内容:面接 |
カリュキュラム
訓練実施施設の製菓・パティシエ科に入校し、パティシエに必要な知識と技術を習得し、国家資格を目指す。
まるごと1人でつくって基本技術をマスター
1人1台実習 1回の実習で生地づくりから仕上げまで1人で1台のケーキを完成させます。
全工程を経験できるので、取りこぼしなく基本技術を身につけることができます。
じっくりとことん学べる豊富な実習量
オールデイ実習 計量から仕上げまで一日中実習づくし!レシピの工程を途切れることなく学ぶことができます。製菓実習量は2年間でなんと1,012時間!240以上のレシピを学びながら、徹底的にスキルを磨けます。
プロの仕事をシミュレーション
スキルアップ実習 1年次に身につけた基本技術をもとに、実際の仕事をイメージした実習を行い、
即戦力になれるチカラを身につけます。
製菓実習以外もしっかりサポート!
KEISENのオリジナル科目 ラッピングやカラーコーディネートなど、就職後の実務に役立つkeisen独自のカリキュラムが充実。製菓衛生師の国家試験前には試験対策の特別時間割が組まれます。
おもてなし実習・スイーツラッピング・フランス語・接遇マナー・カラーコーディネート・就職セミナー・テーブルマナー講習
経専調理製菓専門学校
昭和43年(1968年)、北海道経営専門学校を創立。
以後、時代の流れとともに「電子計算機」「ホテル観光」「調理」「放送」「医療秘書」「動物」など多彩な分野での専門性を深め、社会に求められる人材育成にチカラを注いできました。
経専学園は「学んだ分野(業界)への就職=本当の意味での就職」と考えています。歴史と実績を持つ経専学園は各業界との厚い信頼関係の中で、インターンシップ制度や業界アルバイト紹介制度、また道外就職活動時の交通費補助制度などの独自の就職サポート制度を設置。「学んだ分野(業界)への就職=専門職」にこだわった結果、2020年3月卒業生では就職者417名のうち394名(94.5%)が専門職として就職決定することができました。さらに卒業後の転職や独立などの相談にも応じています。
経専調理製菓専門学校 アクセス
経専調理製菓専門学校(札幌市豊平区平岸3条2丁目4-20)
専門学校・短期大学に入校する長期高度人材育成コースとは
長期高度人材育成コースとは、保育士などの国家資格を取得するために専門学校・短期大学に入校し、大半のコースでは一般学生とともに、学科と実技を2年間(1年間コースもあり)かけて受講することで、国家資格取得や高い職業能力を習得し正社員就職を目指す職業訓練(ハロートレーニング)です。
対象となる方は、概ね55歳未満の方で、非正規雇用でお仕事をされていた方や、出産・育児等でお仕事にブランクがある方等です。
受講料無料ですが、テキスト代・実習演習材料費等(コースにより数万円から十数万円など)は自己負担となります。
また、訓練受講開始日において、雇用保険の受給資格のある方又は受給中の方で、条件を満たす方は「失業保険の受給期間の延長」の対象になります。
4月入校の職業訓練ですが、都道府県によっては数ヶ月前(12月ごろ)からの募集・選考もあるため、在職中の方も応募可能ですが、入校日前に離職していることが必要です。
失業保険の受給期間の延長
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、国家資格等を取得するために1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。