北海道で職業訓練のパソコンコース・MOS資格講座では、ビジネスパソコン事務科の訓練実施施設は富士通エフ・オー・エムで、業務アプリケーションのより高度な機能を駆使し、効率的で正確に業務を遂行できるスキルを身につけることで、就職に結びつけます。
富士通エフ・オー・エム ビジネスパソコン事務科
訓練概要
訓練実施機関
富士通エフ・オー・エム
訓練実施施設
富士通エフ・オー・エム
〒060-0001 札幌市中央区北1条西2丁目1 札幌時計台ビル・7階
訓練目標
事務用ソフトウェアのビジネス活用能力を身につけ、実践的な業務を学び、幅広い企業で活躍できる事務職を目指します。事務職に必須とされる文書作成や表計算、プレゼン技術、データベース技術など、専門的な事務処理技術を学び、OA事務員に従事します。職場にて状況判断力・情報解釈力・自己表現力を充分発揮する幅の広い人材を目指します。
訓練概要
業務アプリケーションのより高度な機能を駆使し、効率的で正確に業務を遂行できるスキルを身につける。総合的な能力の高い人材を育成することで、エンプロイアビリティの向上を目指し、より確実な就職に結びつける。
訓練修了後に取得できる資格
「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト Word 2016 エキスパート(上級)」
「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト Excel 2016 エキスパート(上級)」
「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト PowerPoint 2016」
「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト Access 2016」
パソコンコースの学科と実技
プレゼン資料知識
プレゼンテーション知識、目的の明確化、情報の収集、情報の分析、主張の明確化
情報セキュリティ
コンピュータウイルス、不正アクセス、個人情報保護法、情報漏洩、著作権
コンピュータ概論
コンピュータの概要、ハードウェア・ソフトウェアの基礎知識、ファイルとフォルダの基本、コントロールパネル、ネットワークの基礎知識、インターネットとWWWの概要
ビジネス文書知識
ビジネス文書の種類/構造/作成の留意点
ビジネス帳票知識
ビジネス帳票の主な種類、作成の留意点
ビジネスデータベース知識
ビジネスデータベースの主な種類、作成の主な留意点
Webサイト更新知識
インターネットの仕組み、セキュリティ対策、知的所有権、Webデザイン、色彩論
実技 プレゼンテーション作成と管理など
文書ソフト操作実習
文書の共有と管理、コンテンツの書式設定、文書の変更履歴と参考資料、差し込み印刷、マクロとフォームの管理 (使用ソフト:Word)
文書作成実習
実践力を強化する各種資料の作成と管理、案内文書、研修のお知らせ、ポスター、会議資料、セミナー開催レポート、案内状、宛名ラベル、研修用資料、総務事務文書の変更履歴管理方法 等 (使用ソフト:Word)
表計算ソフト操作実習
ブックの共有と管理、数式と関数の適用、視覚的なデータの表示、マクロとフォームの操作 (使用ソフト:Excel)
表計算データ処理実習
実践力を強化する各種資料の作成と管理、店舗別売上管理表、試験成績表、給料計算表、セミナー開催状況、研修成績評価、人口統計、商品分野別年間売上表、予実管理、取引先別売上一覧表、表計算データの共有と管理方法、表計算データの変更履歴管理方法 等 (使用ソフト:Excel)
プレゼンテーションソフト操作実習
プレゼンテーション作成と管理、グラフィック操作、グラフと表、アニメーション効果、画面切り替え効果、配布、プレゼンのサポート機能、プレゼン作成と発表 等 (使用ソフト:PowerPoint)
データベースソフト操作実習
売上管理を題材としてデータベースの設計と作成、テーブルによるデータの格納 、リレーションシップの作成、クエリによるデータの加工と抽出、集計、フォームによるデータの入力、レポートによるデータの印刷 等(使用ソフト:Access)
データベース作成実習
テーブル作成(データ型、フィールド固定、主キーの定義、インポート)、フォーム作成(フォームデザインツール、コントロールの書式設定)、クエリ作成(ソーステーブルとリレーションシップ管理、グループ化と集計)、レポート作成(デザインツール、書式と配置オプション) 等 (使用ソフト:Access)
Webページ更新演習
ホームページ作成の準備、HTMLとCSSの基礎、Webサイトとトップページの作成と編集、表の作成、リンクの設定、Webサイトの管理と転送、スタイルシートの利用 等 (使用ソフト:メモ帳、Webブラウザ)
MOS資格 Officeソフト(Word、Excel、Power point)の資格試験
社会人に必要なパソコンスキルとして代表的なものが、Excel・Word・PowerPointなどのOfficeソフトのスキルです。これらのスキルを証明するためには、Microsoftが認定する世界標準資格「Microsoft Office Specialist(MOS)」資格の取得があります。
履歴書にも書けて、多くの企業で使用しているOfficeソフトの資格試験は、就職活動で有利です。
MOSには、「Specialist」「Expert」と2段階の試験があります。
「Specialist」は、よく知られている基本的な機能、「Expert」はより高度なテクニックについて出題されます。
試験は各試験会場が設定した日程で実施され、全国の試験会場に用意されたパソコンを使った実技試験です。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。