本郷アカデミー 医療・調剤薬局事務と医療コンシェルジュ科
訓練実施施設 | 株式会社JSシステムズ 本郷アカデミー2号館 C教室 |
訓練実施施設の住所 | 〒113-0033東京都文京区本郷3-23-1クロセビア本郷 2階 |
訓練対象者の条件 | パソコン操作でマウス及びキーボードで文字入力ができる方 |
訓練目標 | 病院等や調剤薬局での受付、会計や保険請求事務に必要な診療報酬の知識や請求書の作成ができ、医事コンピュータの操作や病院接遇を身に付けて医療機関の事務職として早期に長く従事する。 |
定員 | 24名 (受講申込者が募集定員の半数に満たない場合は、訓練の実施を中止することがあります) |
自己負担額(税込 み) | 教科書代 14,900円 |
学科 診療報酬の請求から支払いまでの事務など
医療事務概要 | 医療機関の種類と組織、医療保障制度の基礎知識、公費負担医療制度、医療カルテと報酬レセプト基礎知識 |
医療一般 | 医療用語と医学、薬学基礎知識、医療関係法規の基礎知識、医療機関の受付業務 |
保険請求事務業務 | 窓口・受付保険事務、医療費のしくみ、診療報酬の請求から支払いまでの事務 |
基本診療料事務 | カルテの読み方、診療報酬明細書の記載方法、薬価基準基本診療科 ( 初・再診料、入院料等、入院時食事療養費、入院時生活療養費 ) |
特掲診療料事務 | 特掲診療科 ( 医学管理等、在宅医療、検査、画像診断、投薬、注射、処置、手術、麻酔、放射線治療) |
調剤報酬請求事務 | 調剤薬価報酬の算定、保険調剤のしくみ、医薬分業、調剤報酬明細書の作成方法 |
医療コンシェルジュ知識 | 医療機関での対応、受付(クラーク)、保険会計の知識、院内コミュニケーションと担当者心構え |
実技 外来レセプト作成演習など
外来レセプト作成演習 | 外来カルテより診療報酬明細書(レセプト)作成演習(カルテの読み方、診療報酬明細書の記載、基本診療(初、再診料)、カルテの保管) |
入院レセプト作成演習 | 入院カルテより診療報酬明細書(レセプト)作成演習(診療報酬明細書の記載、基本診療(入院料等、入院食事療養費)入院時生活療養費) |
後期高齢者レセプト作成演習 | 後期高齢者医療制度適用カルテより診療報酬明細書(レセプト)作成演習(カルテの読み方(後期高齢者被保険者証)、給付率の算定と確認) |
医事コンピュータ演習 | 医事NAVI(診療報酬レセプト)へ入力作成、診療報酬請求レセプトの点検と修正入力、電子カルテ操作演習、医事コンピュータより院内資料作成演習(病床回転数等) |
調剤報酬算定演習 | 保険薬局での処方箋の読み取りと調剤報酬明細書の算定とレセプト(報酬明細書)作成演習 |
調剤コンピュータ演習 | 調剤コンピュータの操作、入力と出力演習 |
診療報酬請求事務演習 | 窓口業務から会計業務までの医療事務演習、カルテ(診療録)より点数計算とレセプト作成レセプトの発行と算定レセプトの点検演習、診療報酬の請求書入力と出力事務の演習複数の診療科に拡散しているカルテの集計と点検、個人情報管理の演習、医師事務作業演習 |
ジョブアカデミー中野校 医療事務・医師事務作業補助者養成科
訓練実施施設 | アイメックスジョブアカデミー中野校 |
訓練実施施設の住所 | 〒164-0001東京都中野区中野3-39-9 3F東京CPA会計学院内 |
訓練対象者の条件 | 特になし |
訓練目標 | 医療事務、医師事務作業補助の即戦力となる知識、スキルを習得し、医師事務作業補助体制加算の施設基準を満たす32時間研修内容を習得した人材として医療機関に就労できるレベルになる。 |
定員 | 30名 (受講申込者が募集定員の半数に満たない場合は、訓練の実施を中止することがあります) |
自己負担額(税込み) | 教科書代 16,000 |
学科 医師法・医療法・健康保険法の関係法規など
安全衛生 | 医療安全衛生の必要性、VDT作業 | 6 |
医療事務の基礎 | 保険診療の概要、医師法・医療法・健康保険法の関係法規、公費負担制度 | 30 |
医療事務の概論 | 初・再診、在宅、医学管理、投薬、薬剤、注射、処置、手術、検査、画像、輸 血、麻酔、入院料、食事療養費 | 60 |
医師事務作業補助 の基礎 | 個人情報の保護、診療支援業務と配置部署による診療の流れ、診療録の 記載と管理、がん登録、医学一般と感染対策 | 36 |
実技 手書きによる診療報酬明細書作成など
医療事務・手書きレセプト演習 | 手書きによる診療報酬明細書作成、診療報酬の算定方法、レセプト記載要領、点検(外来・入院) |
レセプトコンピュータ演習 | 診療内容の入力操作(患者登録、病名登録等)、レセプト・会計書の作成(ソフト:医事NAVIⅢ)、電子カルテ(ソフト:電子カルテシステムⅡ) |
パソコン基礎と医療ソフトの実践 | パソコン基礎講習、医療ソフトの仕組みと知識、文書作成におけるSOAP構成 |
医療コンシェルジュ | 患者接遇、電話対応、障碍者への接し方 |
医師事務作業補助文書作成演習 | 診断書、証明書、手術同意書、クリニカルパス等の作成演習、院内がん登 録手順・データ活用 |
医療事務・医師事務作業補助演習 | 日計表・会計表・点数表の作成(医療事務)、レセプト請求(医療事務)、文書作成実務(医師事務作業) |
三幸学園 医療事務(2か月)科
訓練実施施設 | 学校法人三幸学園 エクステンションセンター |
訓練実施施設の住所 | 〒120-0005 東京都足立区東綾瀬1-7-11SANKO日本語学校綾瀬校2F |
訓練対象者の条件 | 特になし |
訓練目標 | 医療事務に必要な知識・技術を習得し、医療機関に就労できるレベルになる。 |
訓練時間 | 9:30~16:00 |
定員 | 15名 |
自己負担額(税込み) | 教科書代 15,950円 |
学科 受付事務と請求事務など
医療事務・基礎 | 医療保険の概要、医療保険の給付、受付事務と請求事務、高齢者医療制度、関連法規について |
医療事務・外来 | 保険証の見方、診療録の見方、点数表の見方、各種算定方法、会計欄の作成方法、窓口での会計事務 |
医療事務・入院 | 入院基本料、各種算定方法、高額診療費の一部負担の算定方法 |
実技 外来診療報酬算定演習など
医療事務・演習 | 外来診療報酬算定演習、外来会計欄作成演習、入院診療報酬演習、入院会計欄作成演習、模擬試験と解答・解説 |
医事CP・演習 | 医療機関情報・患者情報・病名・診療情報・入院期間・食事情報の入力方法、レセプト作成方法 |
東京都で登録販売者試験の≪受験申込み≫東京都福祉保健局健康安全部
医療事務・調剤事務のお仕事
医療事務の仕事は、主に病院や診療所・クリニックといった医療機関にて、受付や窓口での患者さん応対、レセプト業務、会計、カルテの入力・管理業務となります。
看護師の事務作業をサポートしたり、患者さんが不安にならないよう優しく応対するなどコミュニケーションを取ることも大切な仕事です。受付の仕事は、病院にとっての顔となる重要な業務なので、患者さんが安心して病院を利用できるよう、それぞれに合わせた臨機応変な対応も必要になります。
レセプト業務に関しては、保険組合へ患者さんの医療費の残り7割を請求するために必要な業務となり、薬や医療に関する知識も求められます。
高齢化が進み、医療機関を利用する患者さんの数も増加しているため、医療事務は病院にとってますます欠かせない頼れる存在となっていくでしょう。
身に付くスキルとステップアップ
業務経験を積むと、医療に関する知識が幅広く身に付きます。医療知識が身に付けば、任される業務の幅も広がりステップアップが目指せるでしょう。
レセプト業務でパソコンを使用するため、パソコンのスキルや事務処理能力も身に付きますし、レセプト業務自体の知識も身に付けることができます。レセプト作成などレセプト業務に関する一連の知識が身に付くと、全国どこの医療機関へ行ってもその知識が通用するので、転職の際にも強力な武器になります。将来的にも長く活用していける知識なので、一度習得してしまえば、長くキャリアを形成していけるでしょう。
また、患者さんや看護師、医師との意思疎通を図る中で、業務を円滑に進めるためのコミュニケーションの取り方を身に付けることができるでしょう
医療事務の知識や経験を身に付けて将来的にさらなるキャリアアップを目指すには、総合病院や地域の中核病院など規模の大きい医療現場も経験して、知識の幅を広げておくのも良いかもしれません。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)
令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、令和4年7月1日以降、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。