東京都の電気工事士コース(職業訓練)≪電気設備管理≫東京都立職業能力開発センター

電気工事士≫東京都立職業能力開発センター

東京都立城東職業能力開発センター 電気設備管理

都市街にある大きなビル群。ビルが何かの支障も無く稼動するためには、設備を維持・管理する必要があります。当科では、ビルを維持するために必要な受変電設備の取扱いから、空気調和装置、熱源設備等の設備管理に関する技能を学びます。電気に関して、全く知識のない方でも大丈夫! 入校後は全て基礎から授業を行います。

【受変電設備】
ビル等で設置されているものと同等のものを使用しております。電力会社から送られてくる高圧電気を、施設で日常使用している低圧電気に変換する装置です。操作・管理方法を実習を通して学んでいきます。

【耐圧試験】
こちらは、受変電設備の定期点検の一つです。高圧に耐えられるように、一定時間高圧電気を送って検査する試験です。

期間対象課程入校時期
6か月求職中または転職を希望する方短期(授業料無料)4・7・10・1月

就ける仕事・仕事に就いた後

ビル設備管理技術者
大半の修了生がビル等、建築物全般の電気設備・空調設備・熱源設備・給排水設備等の設備管理職として就職します。色々な資格を取得することが重要です。

病院・ホテルの設備管理技術者
仕事内容は変わりませんが、病院・ホテルは直接お客様と対応しますので、高度なマナーが要求されます。資格の重要性は同じです。

工場の設備管理技術者
主に製造業の生産現場の設備管理です。資格の重要性は同じですが、より高度な知識が要求されます。

設備管理の業界は、資格を取得することが重要です。優しいものから難しいものまで沢山の資格がありますが、計画を立てて一つずつ確実に取得することです。経験を積んで資格を取れば給与も上がります。仕事をしながらの勉強ですから辛いこともありますが、自分のことだと思い頑張って欲しいと思います。今日の自分があるのは、技術専門校へ通い資格を取得して就職ができたからだと考えています。

取得を目指している主な資格等

取得を目指す資格
第二種電気工事士、二級ボイラー技士、危険物取扱者乙種第4類

取得できる修了証
ボイラー実技講習修了証(東京労働局 第2号 令和6年5月12日)

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主な訓練内容 電気設備作業、シーケンス制御の基礎など

電気の知識のない方でも基礎から学習し、第二種電気工事士の取得ができるように訓練を実施します。
自動制御に必要なシーケンス制御の知識技術を習得します。
熱設備(ボイラー・冷凍機等)の動作の概要を知り、運転管理ができるようになります。
建築付帯設備(給排水・衛生設備等)の概要を知ることができます。

安全衛生、安全衛生作業20安全作業法、作業衛生
設備管理概論12各種設備の維持管理
電気設備作業504直流理論、交流理論、電気機器、電気応用、関連規、幹線、配電盤、動力、照明、弱電設備の保守管理、高圧受変電設備の保守管理、シーケンス制御の基礎
空気調和設備空気調和設備作業160冷暖房、ボイラー設備の保守管理
衛生設備衛生設備作業44給水・排水設備、建築付帯設備の保守管理
その他60社会、体育
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東京都立城東職業能力開発センター アクセス

電気工事士のお仕事(第二種電気工事士・第一種電気工事士)

電気工事士とは、電気設備の工事・取扱の際に必要な国家資格です。試験には学科試験(CBT/筆記)と技能試験があり、両方に合格することで、電気工事士資格を取得できます。

建設に係る電気工事

建設電気工事は、工場やビル、事業所、病院、住宅などのあらゆる建設物の屋内・屋外電気設備の設計や施工を行います。コンセントや照明器具の取り付けはもちろん、身近なところでは、エアコンの設置工事も電気工事士の資格がないと行うことができません。さらには、大型機器の制御回路のメンテナンスや変電設備の配線など、電気に係る様々な作業を行います。
建物を新築する際には、電気配線の設計・施工、配電盤や電気設備の設置を行うなど、電気に係る工事をゼロから行います。また、リフォームや改修工事では新たな配線や電気設備を追加する工事を行うなど、仕事の範囲は幅広く、多種多様な工事に関わります。

鉄道に係る電気工事

鉄道電気工事は、鉄道の安全な運行を支える仕事です。
鉄道に係る電気設備は実に多岐に渡ります。世界トップレベルの正確な運行が行われている日本の鉄道は、電車に電気を送る架線、運行を支える信号システム、踏切、駅の照明や通信設備だけでなく、電力を供給するための発電所や変電所など、多くの電気設備に支えられています。
これらの電気設備の施工や保守業務を行う仕事が鉄道電気工事です。

第二種電気工事士

工事できる範囲
一般住宅や小規模な店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。

免状取得条件・講習受講義務
第二種電気工事士試験(学科(筆記)・技能)に合格すれば、申請することで誰でも免状を取得することができます。また、第二種電気工事士の免状には有効期限はなく、一度取得すれば更新の必要はありません。

就職・転職状況
第二種電気工事士の募集はビルメンテナンスの仕事や一般の電気工事会社などでは第二種電気工事士を優遇して採用しているケースが見られます。年収は400万円台~500万円台の募集が多いようです。

第一種電気工事士

工事できる範囲
第二種電気工事士が行えるの範囲に加えて、最大電力500キロワット未満のビルや工場、大規模な店舗などの工事に従事できます。

免状取得条件・講習受講義務
免状申請には第一種電気工事士試験(学科(筆記)・技能)の合格に加え、3年以上の実務経験が必要となります。さらに、第一種電気工事士の免状にも、第二種同様有効期限はありませんが、5年に一度、定期講習を受講する法令上の義務があります。また、返納の制度は第一種電気工事士のみに設けられています。

就職・転職状況
第一種電気工事士資格保持者のの高年齢化が問題となっており、第一種電気工事士の資格を取得していることで条件のよい就職・転職の可能性が高くなります。
第一種電気工事士の保持者では、インフラ関連、公共工事関連での求人も多く、全体的に第二種電気工事士よりも年収は高く、経験次第で年収700万円~800万円という仕事も少なくありません。

職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)

基本手当とは

雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。

受給期間の延長とは

失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません

この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。

  1. 訓練などを受けるために待機している期間
  2. 訓練などを受講している期間(最長で2年)
  3. 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)

職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。

受講手当とは

受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。

受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。

通所手当とは

通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。

通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。

支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。

求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)

令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、令和4年7月1日以降、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。

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