徳島県で職業訓練のパソコンコース・MOS資格講座では、パソコン基礎科の訓練実施施設は穴吹カレッジサービス徳島営業所で、パソコン基本操作から、文書作成・表計算・プレゼンテーション・ホームページ基礎のスキルを習得します。また、就職活動・職業生活設計も行います。
穴吹カレッジサービス徳島営業所 パソコン基礎科
訓練概要
訓練実施機関
穴吹カレッジサービス
訓練実施施設
穴吹カレッジサービス 徳島営業所
徳島県徳島市寺島町東3-12-7 マスダビル3F
訓練目標
訓練概要
パソコン基本操作から、文書作成・表計算・プレゼンテーション・ホームページ基礎のスキルを習得。またビジネスマナー・テクニック、ヒューマンスキルを学び、就職活動・職業生活設計も行います。
訓練終了後に取得できる資格
Microsoft Office Specialist word2016
Microsoft Office Specialist excel2016
パソコンコースの学科と実技
ビジネスマナー
仕事に対する心構え、ビジネスマナー(第一印象、あいさつ、表情、身だしなみ、名刺交換、態度、言葉遣い)、安心感を与える立ち位置、電話応対、来客応対の向上
パソコン操作
パソコンの基本操作(タッチタイピング、文字の入力、インターネットを利用した情報収集、電子メールによる情報交換)
職業倫理
ハラスメント、個人情報の取扱い、SNS 利用の注意点、働く人を守る労働法
実技 Word と Excel の連携による書類作成など
文書作成基礎実習
基本操作、文書の作成と編集、ワードアート・画像の挿入、表の作成【Word2016 使用】
文書作成応用実習
応用操作、各種書式設定、表・リストの作成、課題演習【Word2016 使用】
表計算基礎実習
基本操作、数式と関数、グラフ作成、データーベース機能【Excel2016 使用】
表計算応用実習
応用操作、関数、データ管理、課題演習【Excel2016 使用】
プレゼンテーション基礎実習
基本操作、スライド作成、書式・デザイン設定、画面切り替え効果・アニメーション設定【PowerPoint2016 使用】
プレゼンテーション作成実習
画面切り替え効果やアニメーションを使った効果的なプレゼンテーションでの課題作成、発表【PowerPoint2016 使用】
パソコン総合活用実習
ビジネス文書作成(案内状、レポート作成、グラフィック機能、段組み機能)、帳票作成(請求書、見積書、シートを連携した表操作)、課題演習【Word2016、Excel2016 使用】
複数ソフトの活用実習
Word と Excel の連携による書類作成、差し込み印刷、宛名・ラベル印刷【Word2016、Excel2016 使用】
画像処理基礎実習
フリーソフトを利用し、画像の加工を実習(トリミング/コントラスト調整、ガンマ補正、色調補正、ぼかしなど)【GIMP V2 使用】
ホームページ基礎実習
ホームページ作成(テキストエディタを用いてHTML言語を入力し作成する)命令語の知識習得、作成、デバッグ(バグの修正)、ホームページUP
MOS資格 Officeソフト(Word、Excel、Power point)の資格試験
社会人に必要なパソコンスキルとして代表的なものが、Excel・Word・PowerPointなどのOfficeソフトのスキルです。これらのスキルを証明するためには、Microsoftが認定する世界標準資格「Microsoft Office Specialist(MOS)」資格の取得があります。
履歴書にも書けて、多くの企業で使用しているOfficeソフトの資格試験は、就職活動で有利です。
MOSには、「Specialist」「Expert」と2段階の試験があります。
「Specialist」は、よく知られている基本的な機能、「Expert」はより高度なテクニックについて出題されます。
試験は各試験会場が設定した日程で実施され、全国の試験会場に用意されたパソコンを使った実技試験です。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。