鳥取県で2年間の職業訓練(長期高度人材育成コース)では、栄養士養成科を学校法人藤田学院鳥取短期大学 (倉吉市福庭854)に委託して実施しています。栄養、食品、調理、衛生管理等に関する知識・技術を学び、栄養士免許の取得を目指します。多彩な資格に対応したカリキュラム!“プラスアルファ”の能力を持った栄養士に!
栄養士養成科 鳥取短期大学
栄養、食品、調理、衛生管理等に関する知識・技術を学び、栄養士免許の取得を目指します。
訓練 科名 | 栄養士養成科 (鳥取短期大学) 定員5名 |
訓練 場所 | 鳥取短期大学 (倉吉市福庭854) |
費用 | 無料※入校に関する委託先(鳥取短期大学)への入学金、学費が無料です。 ※入校当初に諸会費等28,000円程度を納付していただきます。 ※教科書代等が別途必要になります。 1年次:教科書代等100,000円程度 2年次:諸会費、教科書代等136,000円程度 ※訓練受講中にお子様を保育所等に預けられる場合は、保育料の助成制度があります。 |
選考 | 産業人材育成センター倉吉校で受付 |
カリュキュラム
“食” は生きていくための基本です。
健康なカラダを作るばかりでなく、健康なココロも育む「食育」や、病気を予防する「予防医学」の観点からも 重要性が高まっています。多くの実習や体験を通して“食” の楽しさを学び、自分の、家族の、そして地域社会の未来をつくる知識と技能をそなえた“食” のスペシャリストを養成します。
科目紹介
多彩な資格に対応したカリキュラム!
“プラスアルファ”の能力を持った栄養士に!
栄養学総論
栄養素が体内でどう消化吸収をうけ利用されるのか、「バランスの良い食事」とは何なのかを学びます。
調理学実習Ⅰ・Ⅱ
日本料理・西洋料理・中国料理の実習をとおして、調理全般の基礎知識と各種調理手法の技術を基礎から応用へと学んでいきます。
栄養指導論
個人や集団を対象とした栄養指導の方法を学びます。食生活指針、食事バランスガイドなどを利用するだけでなく、オリジナル栄養指導媒体も作成します。
栄養情報処理演習
栄養士として必要なパソコンスキルとして、栄養価計算の方法やアンケート調査の結果分析、インターネットの活用法などを学びます。
給食管理実習Ⅰ・Ⅱ
学生が立てた献立をもとに食材の発注、調理、配食、洗浄と給食運営の一連の流れを、少量調理との違いを理解しながら学びます。
鳥取短期大学 アクセス
鳥取短期大学 (倉吉市福庭854)
専門学校・短期大学に入校する長期高度人材育成コースとは
長期高度人材育成コースとは、保育士などの国家資格を取得するために専門学校・短期大学に入校し、大半のコースでは一般学生とともに、学科と実技を2年間(1年間コースもあり)かけて受講することで、国家資格取得や高い職業能力を習得し正社員就職を目指す職業訓練(ハロートレーニング)です。
対象となる方は、概ね55歳未満の方で、非正規雇用でお仕事をされていた方や、出産・育児等でお仕事にブランクがある方等です。
受講料無料ですが、テキスト代・実習演習材料費等(コースにより数万円から十数万円など)は自己負担となります。
また、訓練受講開始日において、雇用保険の受給資格のある方又は受給中の方で、条件を満たす方は「失業保険の受給期間の延長」の対象になります。
4月入校の職業訓練ですが、都道府県によっては数ヶ月前(12月ごろ)からの募集・選考もあるため、在職中の方も応募可能ですが、入校日前に離職していることが必要です。
失業保険の受給期間の延長
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、国家資格等を取得するために1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。