鳥取県で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、Webデザイン科の訓練実施施設はナレッジサポート湖山校でパソコンを活用したコンピュータグラフィックスやデザイン等に関する基礎知識、グラフィックスソフトを活用したイラスト作成技法、デザイン案作成技法、企画プレゼンテーション技法等を習得します。
ナレッジサポート湖山校 Webデザイン科
訓練の概要
訓練実施機関
株式会社ナレッジサポート
訓練実施施設
株式会社ナレッジサポート湖山校
鳥取市湖山町東5-206 花木ビル
訓練目標
1. Webデザインの基礎能力の習得、一般企業のWeb担当業務もしくは、Webデザイン企業で専門業務に従事可能な知識及び技術を習得。
2. IT能力(文書作成、帳票作成、データ処理、データベース活用)の習得。
3. ビジネスマナー、コミュニケーション能力の習得。
訓練概要
パソコンを活用したコンピュータグラフィックスやデザイン等に関する基礎知識、グラフィックスソフトを活用したイラスト作成技法、デザイン案作成技法、企画プレゼンテーション技法等を習得します。
訓練終了後に
取得できる資格
・Photoshop クリエイター能力認定試験【サーティファイ認定】
・Illustrator クリエイター能力認定試験【サーティファイ認定】
・Web クリエイター能力認定試験【サーティファイ認定】
・Microsoft Office Specialist Word・Excel・PowerPoint【マイクロソフト認定】
※検定を受験される場合は、それぞれ7,600円~10,800円程度必要になります。
WEBデザインコースの学科と実技
実技 HTMLとCSSの基礎、Javascriptの基礎など
ビジネス文書作成実習
新規文書の作成、書式設定、表の作成と編集、グラフィックスの利用等の技能を習得
36時間
表計算データ処理実習
表の作成、書式の設定、四則演算と関数、グラフ作成、データベース機能等の技能を習得
36時間
プレゼンテーション作成実習
スライドの作成、グラフィックスの利用、アニメーション効果等、発表演習等の技能を習得
30時間
イラストレータ
基礎・応用
デザインの考え方から、パスの操作方法を中心に、ソフト単体の使用方法、及び、他ソフトとの関連性等の学習
60時間
フォトショップ基礎・応用
画像ファイルの基礎から写真加工を中心にソフト単体の使用方法、作業の流れを実技を通して学習
60時間
コーディング基礎実習
HTML&CSSを基礎から学習し、Javascript基礎的な理解やjQueryの設置方法などを学習
87時間
コーディング応用実習
スマートフォンやタブレットに対応したサイトを制作するためのレスポンシブデザインを学習
84時間
Web制作実習
Webサイトの設計から制作まで一連の流れを確認し、実際に自らコンセプトを考えたサイトを企画・制作する
80時間
総合演習
デザイン感覚を磨く実習習得した知識の習熟訓練のための個別学習旧バージョンのoffice2010との操作の違いを学習
21時間
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。