栃木県で保育士養成コースの職業訓練（作新学院大学女子短期大学部）

栃木県で2年間の職業訓練（長期高度人材育成コース）では、保育士養成科を作新学院大学女子短期大学部（宇都宮市竹下町 908）に委託して実施しています。栃木県立産業技術専門校では、再就職を促進するために、ハローワークに求職登録をされている方を対象に、各実施校に委託し職業訓練を実施いたします。

保育士養成科　作新学院大学女子短期大学部

栃木県立産業技術専門校では、再就職を促進するために、ハローワークに求職登録をされている方を対象に、各実施校に委託し職業訓練を実施いたします。

訓練 科名	保育士養成科　（作新学院大学女子短期大学部）　４人
訓練 場所	作新学院大学女子短期大学部（宇都宮市竹下町９０８）
募集 対象	公共職業安定所長の受講指示、受講推薦、支援指示を受けられる方 ※申込みには、ハローワークでの複数回の職業相談が必要です 公共職業安定所（ハローワーク）の受講指示を受けて入校された方には、 雇用保険の失業給付 （基本手当・受講手当・通所手当）が支給される場合があります。
費用	入学金・授業料・入学選考料は無料です。 講習テキスト代金・健康診断料・実習費・諸経費・消耗品及び資格取得に係る経費は 受講者負担 作新学院大学女子短期大学部（約５６５,０００円）
選考	選考場所：作新学院大学女子短期大学部（宇都宮市竹下町９０８） 内容：面接・書類審査・課題レポート

保育士養成科は、國學院大學栃木短期大学（栃木市平井町）、佐野日本大学短期大学（佐野市高萩町）、足利短期大学（足利市本城）でも募集があります。

カリュキュラム

作新学院大学女子短期大学部

幼稚園教諭二種免許と保育士資格を、卒業と同時に取得することを目指します。2年間の教育課程の中には、たくさんの学びがあります。教養科目、専門科目、実技科目、実習科目に示されている多種多様な学習内容をぜひ確認してみてください。さて、保育者とはどのような人のことをいうのでしょうか。保育者は、一人ひとりの子どもに愛情を注ぎ、育ちを支えていきます。また、子育てに携わる保護者とコミュニケーションを取りながら子育てを見守ります。さらには、子どもや子育て家庭にやさしい社会づくりに貢献するなど、たくさんの役割を担っています。本学では、幼児教育や保育に求められる多様な知識や技術はもちろん、豊かな感性や人間性を兼ね備えた保育者の養成を目指しています。

■幼児教育科の卒業所要単位数（６５単位）

(1)『教養科目』は必修科目９単位、選択必修科目２単位を含め１１単位以上
(2)『専門科目』は必修科目２１単位、選択必修科目６単位を含め５４単位以上
※ (1)(2)を合わせて６５単位以上修得することが必要です。

図画工作
豊かな感性を養うために造形表現の楽しさを体験する。
幼児期の造形活動は非常に活発で、子どもの取り組みも意欲的です。作短ではそれぞれのよさに応じた支援ができるよう、造形教育の基礎と指導方法を学びます。また、様々な素材による造形体験を通じて、まずは学生自身が「ものをつくること」、「表現すること」の楽しさを体験します。美的感覚を養うとともに技術を習得し、自分で発想し工夫する応用力を身につけます。

音　楽
２年間の徹底指導で音楽技術が身につけられます。
幼稚園や保育所では、保育者が｢幼児と音楽を楽しむ仲間になる｣ことは大切なことであり、そのための一つとして歌唱とともに補助的な意昧でのピアノの演奏技能も必要となります。
幼児教育科では初心者のためのカリキュラムを組み、卒業後、充分役立つ演奏ができるように2年間にわたり、週1回個人指導を行います。
また、放課後にはピアノレッスン室(第2体育館内)を個人レッスンの場として開放していますので、学生が進んで練習に励めます。
※本学入学試験に、ピアノ実技試験はありません。

小児栄養・小児保健実習
小児栄養や乳幼児対応など、現場のスキルを学びます。
健康面だけはなく、子どもたちが社会性を身につけるために、またコミュニケーション能力を発達させるためにも食事は大切です。
小児栄養の実習では、偏食矯正や栄養バランス、安全衛生面だけでなく、子どもたちが楽しめる盛りつけにも配慮します。
また小児保健実習の授業では、乳幼児の抱き方や着替えなどの基本的なことから入浴、授乳、身長測定、さらには緊急時の対処法など､実際の現場で必要な知識を学びます。

作新学院大学女子短期大学部　アクセス

作新学院大学女子短期大学部（宇都宮市竹下町 908）