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栃木の公共職業訓練 訓練校(受講手当)
産業技術専門校とは、職業能力開発促進法に基づき、産業界で活躍していく上で必要な専門知識や技能を習得するための職業訓練を実施している、県立の職業能力開発校です。
1年以上の施設内訓練のほか、主に短期の委託訓練、在職者訓練を行っています。
栃木県では、県央校(宇都宮)、県北校(那須)、県南校(足利)の計3校を設置しています。
栃木県立県央産業技術専門校
所在地 栃木県宇都宮市平出工業団地48-4
栃木県立県北産業技術専門校
所在地 栃木県那須郡那須町大字高久甲5226-24
栃木県立県南産業技術専門校
所在地 栃木県足利市多田木町76
栃木の求職者支援訓練 訓練校(受講給付金)
コース | 科名 | 実施施設名 | 開催地 | 定員 | 期間 | 自己負担額 |
実践 | 介護職員初任者研修 (地域内新規開拓コース)科 | TBC福祉教育センター 大田原教室 | 大田原市 紫塚 | 13人 | 2か月 | 11,800 円 |
実践 | 表計算・Web事務科 | よくわかるパソコン教室 | 宇都宮市 上横田町 | 13人 | 4か月 | 14,608 円 |
実践 | パソコンも学べる医療事務科 | 株式会社日本クリエート本校 | 栃木市 平柳町 | 14人 | 3か月 | 15,230 円 |
コース | 科名 | 実施施設名 | 開催地 | 定員 | 期間 | 自己負担額 |
基礎 | 初めてのビジネスパソコン基礎 (地域内新規開拓コース)科 | 有限会社エフ・ネット | 矢板市 扇町 | 13人 | 3か月 | 7,975 円 |
実践 | OA事務科 | システムボックス | 宇都宮市 松が峰 | 12人 | 3か月 | 6,930 円 |
雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)と公共職業訓練
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。