栃木県で職業訓練のWEBデザインコース・WEBデザイナー講座では、Web デザイン科の訓練実施施設はSHINBI デザインスクールでIWeb クリエイター認定試験の資格を取得し、IT 関連の基礎知識を身に付け、就職の幅を広げます。
デザインスクール宇都宮不動前校 Web デザイン科
訓練概要
訓練実施機関
SHINBI デザインスクール
訓練実施施設
SHINBI デザインスクール宇都宮不動前校
宇都宮市不動前 3-3-40
訓練目標
・IT 関係などの仕事につきやすくするために、Web クリエイター認定試験の資格を取得する
・IT 関連の基礎知識を身に付ける
・Web のコーディングを学ぶことで、社内 Web 担当、Web 制作会社への就職の幅を広げる
訓練概要
・イラストレーターやフォトショップなど実際の Web 制作で利用するデザイン用のソフトの基本知識を学び、より現場で活かせるスキルを身に付ける
・職業能力の基礎となるコミュニケーション力やビジネスマナー・プレゼン力を身に付け、企業が求める人材となる
・知識だけでなく、現場で活かせる実践力を身につける
訓練終了後に取得できる資格
サーティファイ Web クリエイター能力認定(スタンダード) 5,806 円
WEBデザインコースの学科と実技
インターネットと E メールの基本操作の習得
インターネットの基礎知識、利用とマナー
電子メールの基礎知識、利用とマナー
Web の基礎講習
ネットワークやドメイン等設定項目の知識、サーバーの仕組
み、オブジェクト指向の理解、PHP と HTML の関係性、PHP 仕様の理解、HTML5・CSS3 の基礎、概念、入力方法
デザイン概論
デザインの意味、デザインのプロセス、知的所有権
イラスト作成の基礎講習
Illustrator の基本操作知識(カラーモード、ショートカットキー)
画像編集の基礎講習
Photoshop の基本操作知識(画像解像度、ショートカットキー)
実技 HTML,CSS を用いてホームページ作成など
パソコン概要、基本操作
タイピング、ファイル操作実践
インターネットと E メールの基本操作
検索問題演習、メール送受信
Web 制作の実習
HTML,CSS を用いてホームページ作成、ウェブサイトのフロー作成、データ管理
Web クリエイター能力認定試験対策・模擬
Web クリエイター認定試験模擬問題・模試
イラスト作成の実習
ペンツール、図形ツール、フリーハンドツール、オブジェク
ト編集、文字入力と編集、線の設定、色指定、色塗り、トレ
ース、フィルタと効果、イラスト、立体ロゴ、保存印刷
画像編集の実習
写真補正、画像加工、画像修正、色調補正、レイヤー、マスク、色設定と選択方法
卒業制作の実践 Web
ホームページの作成/プレゼンテーション(小グループ演習)
WEBデザイナーのお仕事
WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトのランディングページのビジュアルデザインを行ったり、サイト全体のデザインの統一感を管理したり、実際にHTMLやCSSを使ってWEBページをコーディングしたりといった業務を行います。HTMLやCSS、画像データの加工などのスキルは原則として必須ですが、大規模サイトの場合はコーディング作業を専門のコーダーが行うなど作業の分業化も進んでいます。
なお、WEBデザイナーの役割はビジュアルデザインだけでなくUI(ユーザーインターフェース)の策定などもあり、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの目的に沿ったサイトデザインおよびクライアントの目的を達成するためのサイトデザインを行う必要があります。
また印刷会社ではWEBデザイナーがDTPのグラフィックデザイナーを兼務することも珍しくないようです。
身に付くスキルとステップアップ
スクール/独学でHTMLやCSSを学び、WEBページがひととおり作れるようになっても、それだけでプロのWEBデザイナーにはなれません。
ビジネス用のWEBサイトには「企業や製品をPRする」「商品を売る」などの目的があり、その目的を達成するためにはページにどのような要素が必要なのか、どんなUIが求められるのか、ユーザーに特定の行動を取らせるためにはどのようなサイト構成が望ましいか…といった多くのノウハウが必要です。何らかの形でWEBデザイナーの仕事に携わるうちにこれらのノウハウを身に付けることができるでしょう。
またフォトショップなどのクリエイター用ソフトを使ってDTPの高解像度の写真データをWEB用にリサイズしたり、特殊なエフェクトをかけたりといった最新の商業広告的なテクニック/スキルも磨くことができます。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。