神奈川県で職業訓練のプログラミングコース・プログラマー講座では、横浜市中央職業訓練校のIT・Webプログラミング科(岩崎学園情報科学専門学校が訓練事業者)で、インターネットの基礎技術及び Web サイトの企画・設計・開発・運営に関わる知識・技術を習得し、Web 制作者として活躍できる人材を目指します。
学校法人岩崎学園 情報科学専門学校 IT・Webプログラミング科
取扱校:横浜市中央職業訓練校
訓練実施事業者
学校法人岩崎学園 情報科学専門学校
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目17 相鉄・岩崎学園ビル
受講料等 無料
教材費 8,000 円程度
訓練期間 3 か月
定員 30 人
訓練目標
インターネットの基礎技術および、Webサイトの企画・提案、制作、運用・管理に関わる知識・技能を習得し、企業におけるWeb運用管理者、Webサイト作成者等として勤務できる人材を目標とします。
訓練概要
ネットワークの基礎知識、HTMLとWeb構造、Webデザイン、ネットワークビジネス、著作権法等関連法令、CSS演習、Javaスクリプト演習、Web作成、就職支援
プログラミング講座・プログラマーコースの学科と実技
インターネットの基礎技術及び Web サイトの企画・設計・開発・運営に関わる知識・技術を習得し、
Web 制作者として活躍できる人材を目指します。
コンピューターの基礎知識
コンピューターの基礎・インターネット概要・ネットワーク基礎
著作権法等関連法令
ショッピングサイト等運営のための必要な関連法令の知識
ネットワークの基礎知識
データベースの基礎、データベースとWeb の連携方法
実技 CSS・JavaScript 演習
Web デザイン・作成実習
HTML、カラー、レイアウト、ナビゲーションなどのWeb ページ作成方法
CSS・JavaScript 演習
CSS を使ったWeb サイト作成方法、JavaScript プログラミング演習
Web 作成実習
HTML でのページ作成演習、Web サーバーとサーバーサイドプログラミング、データベースを活用したWeb システム開発
プレゼンテーション演習
プレゼンテーションの概要・視覚資料の準備、制作発表
Javaを学ぶ理由
プログラミング言語のJavaは、1996年にJava1.0がリリースされて以来、20数年経た現在でもWebシステムを中心にさまざまなシステムで利用されている言語です。歴史が古く「枯れた言語」と言われることもあるJavaですが、システムの基幹部分は多言語に奪われたとしても、まだまだユーザーインターフェースなどの部分で利用され続けている言語なのです。
プログラマー・システムエンジニアとして活躍していくには、PHP・Ruby/Ruby on Rails・Pythonといった基幹部分を動かす言語の習得は必要になりますが、未経験からIT業界に転職するスタート言語としてJavaの習得は、IT業界や業務システムを身近に感じることができ、より高度なシステム開発・システム運用を目指すきっかにできると思います。
Javaの得意分野
Javaが最も得意としていて、実際によく使われているのが企業の業務を動かすためのシステムです。銀行でお金を振り込む、宅急便で荷物を送るといった時、情報を管理するシステムが動きますが、そういった業務システムにはJavaで書かれたものが多いです。
また、スマホからインターネットにアクセスしたり、アプリからWEBサービスを利用するといった時に動いているシステムにもJavaが使われています。検索サイトやSNS、ショッピングサイトなどのインターネットの向こう側では多くのJavaプログラムが動いているのです。
プログラマーやシステムエンジニアのお仕事
Webアプリケーションエンジニア
管理画面やその周辺の開発や、自社メディアのシステム開発を行っており、設計から開発、または開発の管理、リリース、そしてシステム運用までを一貫して行っています。関連部署からの機能要望を実装していくことも多いですが、システム側でも機能改善や機能追加を積極的に行っているため、自らユーザー目線に立ち開発していく事が可能。
開発環境 Java、JavaEE、Spring Boot、Ruby on Rails、Laravel、CakePHP、Oracle、MySQLGitHubEnterprise、Slack、Trac。開発環境はWindows 10 もしくは、Mac を選択。
歓迎されるスキル・経験 WEBフレームワークを用いたWebアプリケーションの開発経験
RDBMSの利用経験、詳細設計、開発、テストの経験
バックエンドシステム開発エンジニア
広告配信・トラッキング・DBなどバックエンドシステムの設計・開発・運用。
・既存システム(広告データ配信、売上トラッキング)のエンハンス
・基幹データを用いたレポートデータ作成や分析
・その他バックエンドシステム全般に関わる運用業務(保守、障害対応)
DevOps環境でシステム全般に渡り関わる事ができ、開発は仕様提案からスケジュール管理リリースまで、裁量を持って決めていく事が可能。
開発環境 Scala、Java、Bash、JavaScript、Oracle、MySQL、mongodb、Redshift、Tresuredata、GitHubEnterprise、Slack、Trac
歓迎されるスキル・経験 なんらかの開発経験
インフラエンジニア
サービスの運用・サーバー構築・ネットワーク機器の運用・AWSの運用管理・インシデント管理・外部ベンダ調整管理・大量データ分析。得意分野についてはもちろん、未経験の分野プロダクトについても学習できるよう業務配分。
仮想基盤(クラウド、オンプレミス)・OS・ミドルウェア・サービス監視・サービス稼働分析など
すべてのフェーズに携わっていく点が、インフラエンジニアのポイント。
運用環境 Linux、Solaris、VMware、AWS、Oracle、MySQL、MongoDB、Aurora、Redshift、TresureData、Fluentd、Apache、Nginx、Nagios、Cacti、Zabbix、Ansible、Cisco、YAMAHA、IPCOM、VPC、DirectConnect、GitHub Enterprise、Slack、Trac
歓迎されるスキル・経験 UNIX/Linuxオペレーションに関するスキル、OS、ミドルウェアの知識、DB・SQLの知識、AWSなどクラウドの知識
VMware(vCenter)の知識・経験、Linuxサーバー上で動作するバッチやシェルの開発・運用経験
業務でのプログラミングの経験。
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
求職者支援訓練も対象に(令和4年7月1日から)
雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されました。
これによって、雇用保険の受給資格者が求職者支援訓練の受講を開始する場合、訓練実施期間中に訓練延長給付(受給期間の延長)及び技能習得手当等(受講手当・通所手当)を受給することができるようになりました。