ポリテクセンター徳島(徳島県徳島市昭和町8丁目27-20)の「企業実習付きコース」は、企業の製造現場において、実務に必要な技能と技術を習得し、フォーローアップ訓練では、企業実習で学んだことや当科で学んだことを踏まえ、自身の長所を伸ばす課題実習や短所を補う訓練を行うなど、主として本人の進路に合わせたテーマで訓練を行います。
企業実習付きコース
施設外訓練である企業実習では、企業の製造現場において、実務に必要な技能と技術を習得し、フォーローアップ訓練では、企業実習で学んだことや当科で学んだことを踏まえ、自身の長所を伸ばす課題実習や短所を補う訓練を行うなど、主として本人の進路に合わせたテーマで訓練を行います。
企業実習
・企業での仕事体験を通じて、実際の製造現場での金属加工やその関連の作業、職場でのチームワーク、コミュニケーション等を学ぶことができます。
・企業実習先で採用される場合があります。
企業実習後のフォローアップ
企業実習を通じて不足していた技能や技術を補足、または自身が得意と感じた技能、技術をさらにスキルアップすることを目的とした訓練です。
溶接ものづくり科デュアル(テクニカルメタルワーク科)(企業実習付き)
金属の加工方法には種々な加工法が存在しますが、当科ではアーク溶接技術を中心に金属加工製品の製作に必要な能力の習得を目指します。
工作基本作業では、金属加工に必要な図面の見方、各種工具・測定器の取り扱いを学ぶほか、金属加工の実務に必要なガス溶接技能講習、アーク溶接特別教育、自由研削と石取替え・試運転特別教育の法令に基づく安全教育を受講し、修了条件を満たせば修了証(公的ライセンス)が交付されます。
溶接作業では、能率が多少劣るものの鋼材の溶接に広く用いられる被覆アーク溶接、作業能率が高く工場内で多く用いられる半自動溶接(炭酸ガスアーク溶接) 溶接の関連知識、操作技術を学び、JIS溶接技能者評価試験(旧JIS溶接技術検定試験)の基本級や専門級に合格できる技能と技術を養います。
構造物製作作業では、鉄骨構造物を製作するための知識や溶接部の品質管理に必要な各種検査の知識と技能を習得し、実際の溶接構造物の製作を通じて溶接施工や管理に関する必要な知識と能力の向上を目指します。
また、材料や製品の運搬、移動には欠かせないクレーンの運転、玉掛け、フォークリフト運転に関する知識と技能を、法令に基づく安全教育を通じて受講し、修了条件を満たせば小型移動式クレーン運転技能講習、玉掛け技能講習、フォークリフト運転特別教育の修了証(公的ライセンス)が交付されます。
以上の施設内訓練の仕上がり像としては、「鉄鋼材の加工と運搬、各種アーク溶接作業ができる。」となります。
さらに、施設外訓練である企業実習では、企業の製造現場において、実務に必要な技能と技術を習得し、フォーローアップ訓練では、企業実習で学んだことや当科で学んだことを踏まえ、自身の長所を伸ばす課題実習や短所を補う訓練を行うなど、主として本人の進路に合わせたテーマで訓練を行います。
ポリテクセンター徳島(徳島市) アクセス
住所:〒770-0942 徳島県徳島市昭和町8丁目27-20
TEL:088-654-5101
URL: https://www3.jeed.go.jp/tokushima/poly/
失業保険(雇用保険の失業給付)と職業訓練受講給付金
受講料は、無料です。但しテキスト代、作業服代は、実費(2,000円~15,000円程度)が必要となります。(テキスト代は受講される科によって異なります。科によっては、帽子、安全靴等もご準備していただきます。)また、訓練中のけが等に対する任意加入の「職業訓練生総合保険」がございます。(約5,000円程度)
なお、デュアルコース(企業実習付きコース)を受講される場合は、必ず「職業訓練生総合保険」に加入していただきます。
雇用保険受給資格者の方が、ハローワークの指示を受けて訓練を受講した場合は、雇用保険の失業給付が支給されます。雇用保険を受給できない方も、一定の要件を満たす場合は、職業訓練受講給付金が支給されます。詳しくは、居住地を管轄するハローワークにご相談ください。
通所は、公共交通機関の利用が原則ですが、自動車、バイク、自転車を使用した通所も可能です。雇用保険受給資格者の方で、ハローワークから受講指示を受けた方については、合理的、経済的経路により算定された通所手当が支給されます。また、自動車等を使用した通所の場合、一定の距離以上の条件を満たせば一定額の通所手当が支給されます。
但し、支給金額には上限がございますので、ご注意ください。
なお、雇用保険受給資格者以外の方につきましては、居住地を管轄するハローワークにご相談ください。